インターネット回線

本当に安いの?IIJmioひかりを契約する前に知っておくべきこと

IIJmioひかりは日本の通信事業者IIJが運営するインターネット接続サービスです。

IIJmioひかりとIIJmioの格安スマホをセットにすることで格安スマホがさらに安くなります。

ただ、一見するとお得に感じるIIJmio光ですが、本当にお得なのでしょうか?

ここでは料金や評判などIIJmioについて解説していきます。

IIJmioひかりの基本情報


IIJmioはどのような光回線でしょうか?

まずは速度や接続方法など基本的な情報から解説していきます。

回線速度 上り 1Gbps / 下り 1Gbps
接続方式 PPPoE+IPoE接続
契約期間 2年間
違約金 5,000円(25ヵ月以降は無料)
 スマホセット割引 光回線から毎月600円割引

IIJmioひかりはNTTの光ファイバーを利用した光コラボレーションサービスです。

回線速度については上り下りともに1Gbpsで接続方法については基本プランはIPv4接続となります。

ただし、オプションでIPv6(IPoE接続)が無料で利用できるのでIIJmioひかりを利用するなら必ずIPoE接続は申し込みしておくことをおすすめします。

また契約期間については、多くの光回線が2年または3年の自動更新なのに対しIIJmioひかりは開通後24ヶ月を経過すればいつ解約しても違約金はかかりません。

急な転勤や引越しが多い方には便利な光回線です。

IIJmioひかりの料金

IIJmioひかりは光回線の料金とプロバイダ料金がセットになっています。

なお、料金プランは2つのみとなっており

  • 戸建てにお住まいの方は戸建てプラン
  • 4世帯以上の集合住宅にお住まいの方はマンションプラン

の2つのプランが利用可能です。

分かり易いようにそれぞれ通信速度1Gbpsのフレッツ光ネクストと比較してみます。

IIJmioひかり戸建てプランの月額料金

戸建てもしくはアパートなど部屋に直接光ファイバーを引き込んだ場合のプランになります。

基本的に戸建てプランの場合は1本の光ファイバーを利用するので、マンションプランよりも高速で通信できるメリットがありますが、その分料金が高めに設定されています。

IIJmioひかり フレッツ光
月額料金 4,960円 5,170円
プロバイダ料金 0円 760円~
合計 4,960円 5,930円

戸建ては5,000円以下と光コラボの中では最安ではありませんが比較的安めの設定になっています。

IIJmioひかりマンションプランの月額料金

フレッツ光ネクストマンションプランは物件の世帯数で料金が変わりますが、IIJmioひかりのマンションプランは世帯数にかかわらず料金は一律同額となっています。

またマンションプランは光回線を他の世帯と共有するため、戸建てプランに比べ通信速度が遅くなることがありますがその分料金設定が低くなっています。

IIJmioひかり フレッツ光
月額料金 3,960円 3,025円~4,125円
プロバイダ料金 0円 550円~
合計 3,960円 3,575円~4,675円

フレッツ光ネクストマンションは16世帯以上の集合住宅の場合、安いプロバイダを利用すれば月額3,575円とIIJmioひかりのほうが高額となってしまいます。

IIJmioの格安スマホとセットにする場合を除き、16世帯以上のマンションでフレット光を使っている場合には乗り換えは注意が必要です。

マンションプランに関しては物件の世帯数によりフレッツ光よりも高くなってしまう場合があるので注意が必要です。

4世帯以上の集合住宅でもNTTの設備が無い建物はマンションプランが利用できない場合があります。
マンションプランが利用できるかはIIJmioひかりもしくはNTTに確認が必要となります。

IIJmioひかりの初期費用

IIJmioひかりを契約する場合月額料金と同じように気になるのが初期費用です。

初期費用には事務手数料と工事費用に分かれていますが、その中でも事務手数料に関しては新規・転用・事業者変更と契約方法により料金が変わります。

事務手数料 新規 800円
転用 1,800円
事業者変更 3,000円
工事費 派遣有 18,000円
派遣無 2,000円

工事費用に関しては派遣工事と無派遣工事がありますが派遣工事の場合には工事の内容により料金が変わります。

転用と事業者変更は基本的に工事が必要ないので事務手数料だけで乗り換えが可能だよ!
《IIJmioひかりの基本情報》のまとめ

IIJmioひかりは光コラボレーションなので回線速度など基本的な点は他の光コラボと変わりはありません。
料金も戸建て5,000円、マンション4,000円を切る値段設定なので光コラボの中では平均的な値段となっています。


IIJmioひかりの公式サイトはこちら

IIJmioひかりのオプション


インターネットを利用するうえでオプション契約は重要です。

IIJmioひかりも利用可能なオプションサービスが用意されています。

より便利にインターネットが利用できるようにオプションについて解説していきます。

サービス名 詳細 料金
IIJmio光電話 固定電話サービス 500円/月
IPoEオプション v6接続サービス 0円
無線LANルーター 1G対応ルーターレンタル 300円/月

IIJmioひかりで利用できるオプションは以上の3つです。

他の光回線と比べると利用できるオプションは少なく物足りないかもしれません。

ただ不要なオプションが無いので契約時に不必要なオプションを案内されることが無いのはメリットと言えます。

IPv6オプションは無料なのでインターネットを快適に利用するためにも加入は必須だよ!
《IIJmioひかりのオプション》のまとめ

オプションが少なくわかりやすいのは良いのですが、利用する人によっては不便に感じてしまうこともあるかもしれません

IIJmioひかりの評判


IIJmioひかりの料金などはご理解いただけたかと思いますが、一番重要なのは実際にIIJmioひかりを利用してみてどうなのかが重要です。

ただし光回線は地域や環境など実際に利用してみないと分からない点も多くあります。

ここからはSNS上でのIIJmioひかりの評判についてまとめていきます。

IIJmioひかりの良い評判

IIJmioひかりの良い評判から紹介していきます。


比較的多くみられるのは回線速度に満足されている報告です。

やはりIPv6接続を契約している人が多く、中には通信速度が400Mbpsといった報告も見られます。

IIJmioひかりの悪い評判

では、逆にIIJmioひかりの悪い評判はどのような口コミでしょうか?


良い評判とは逆の通信速度が遅いという報告も見られます。

これについてはオプションのIPv6を契約することや周辺機器の見直しで改善される場合があるので試してみる必要があります。

また、サポートに関しても以下のような報告があります。


他社同様サポートが繋がりにくい問題があるのでインターネット初心者の人は注意が必要です。

やっぱり多いのは回線速度の問題!
でも回線速度は環境によっても大きく変わるから、一度しっかりと見直してみると解決の近道になるかも!
《IIJmioひかりの評判》のまとめ

通信速度に関しての評判は悪くありませんがサポートに関する評判があまりよくないようです。
ただ、ネット上でもそれほどIIJmioひかりの評判は多くないため注意しなければいけません

IIJmioひかりとビッグ光


ビッグ光はご存じでしょうか?

お住まいや勤務先の近くに家電量販店のビッグカメラがある方ならご存じの人もいるかもしれません。

ビッグ光はビッグカメラで契約できる光コラボレーションです。

しかし、このビッグ光ですが名前はビッグ光となっていますが、サービスはIIJmioひかりが提供しています。

IIJmioひかり ビッグ光
回線速度 上り下り1Gbps 上り下り1Gbps
接続方式 PPPoE+IPoE接続 PPPoE+IPoE接続
違約金 5,000円 5,000円
スマホセット割 光回線から毎月600円割引 光回線から毎月600円割引
月額料金(戸建て) 4,960円 4,960円
月額料金(マンション) 3,960円 3,960円
事務手数料 800円~3,000円 800円~3,000円
工事費 2,000円~18,000円 2,000円~18,000円

比較しても分かる通り料金に関してもIIJmioひかりとビッグ光は同じサービスとなります。

中身が同じならどっちを契約してもいいってことでしょ?
そうなんだけど、サポートの面では店員さんから説明を受けながらの契約だから初心者の方はビック光のほうがおすすめだね。

どちらを契約するかは、対面でしっかりと内容を理解して契約をしたい方や初めてインターネットを利用する方の場合店頭で契約するビッグ光がおすすめです。

しかし手続きはなるべく簡単に済ませたい方や忙しくて店舗に行くことが出来ないという方ならIIJmioひかりがおすすめです。

唯一の違いは有料サービスの安心サポート

基本的にIIJmioひかりとビック光は同じサービスですが、唯一違う点がオプションの安心サービスです。

ビッグ光には月額料金を支払うことでサポートが受けられる【安心サポート】というオプションサービスがあります。

サービス内容
パソコン・タブレット設定 購入したパソコンやタブレットの初期設定サービス
電話・リモートサポート パソコンの操作など分からない場合リモート操作でサポート
基本操作説明 パソコンの基本操作を店頭にで1回15分無料で説明
専用ダイヤル ビック光+安心サポートのサービス内容に関する問い合わせ専用ダイヤル
PCサポート割引チケット らくらくデジタルサポートメニューを50%OFFにで利用できる割引チケットプレゼント
PC点検・メンテナンス ご加入から6ヶ月、12ヶ月、18ヶ月、24ヶ月毎に、パソコン点検・メンテナンスサービスを行います。
ウィルス対策ソフト 指定のセキュリティソフトが無料で利用できます。(3台まで)
クラウドバックアップ パソコンデータを容量無制限でクラウドにバックアップ
パソコンデータ移行 新しく購入したパソコンに今まで使っていたデータの移行を行います。
トラブル診断 パソコンのトラブルを専門販売員が診断し解決方法を提案します。
訪問トラブル診断※1 訪問費用・トラブル診断費用無料にてご自宅へ訪問し、パソコンのトラブル診断を行います。

料金は月額1,980円となっていますが、訪問診断トラブルまでサポートすると月額2,980円となります。

初心者の方におすすめなオプションですが高額なので、本当に必要なサービスかどうか十分な検討してからの加入がおすすめです。

《IIJmioひかりとビッグ光》のまとめ

IIJmioひかりとビッグ光は同じものです。
ちゃんと説明を受けて契約したければ店頭で契約できるビッグ光、手軽に契約するならIIJmioひかりということになります。

IIJmioひかりのメリット

IIJmioひかりにインターネット回線を乗り換えるとどのようなメリットがあるのでしょうか?

ここからIIJmioひかりに乗り換えるメリットを解説していきます。

格安スマホとセットでお得!

IIJmioひかりはIIJmioの格安スマホとセットにするとmio割が適用になり光回線の料金が通常よりも月額600円割引になります。

どれくらい安くなるのかドコモ+ドコモ光と比較してみます。(戸建てプランで比較)

スマホプラン IIJmio+IIJmioひかり ドコモ+ドコモ光
~3GB 5,960円 8,680円
IIJmio(~6GB)
ドコモ(~5GB)
6,580円 9,180円
IIJmio(~12GB)
ドコモ(最大30GB)
7,620円 11,680円

IIJmioひかりのセットとドコモのセットでは3GB以下のプランでは2,720円、最大ではIIJmioのセットが12GBまででドコモが30GBまでのプランで比較すると月額4,060円にもなります。

料金だけで比較するのであればIIJmioのセットのほうが格段に安くスマホと光回線を利用することが出来ます。

安いからこそ注意が必要!
IIJmioは最大12GBを超えた場合もしくは3日間で通信量が366MBを超えてしまった場合通信制限がかかってしまいます。(最大200kbpsでの通信
また格安スマホは回線が混雑する昼時や夜間にかけては通信速度が低下する恐れがあります。
スマホを快適に利用するのであれば光回線でWi-Fiを上手に使って通信するかもしくはドコモやau・ソフトバンクなどのほうが快適にスマホを利用できます。


《IIJmioひかりのメリット》のまとめ

IIJmioひかりのメリットは格安スマホとのセット割引です。
ただしドコモやauのように対象のスマホから割引ということではなく、光回線からの割引なので家族でIIJmioひかりの格安スマホを利用していても割引は多くなりません。

IIJmioひかりのデメリット

メリットがあれば当然ですがIIJmioひかりに乗り換えることで起こるデメリットもあります。

IIJmioひかりにすることでどのようなデメリットがあるかを解説します。

光電話で2番号が利用出来ない


特に会社やお店を経営している方に問題なのがIIJmioひかりのオプション、光電話のオプションで追加の電話番号が利用できない点です。

フレッツ光の光電話サービスにはオプションで電話番号追加サービスがあります。

このサービスは通常の光電話サービスに月額わずか100円で電話番号を追加できるサービスです。

仕事で電話を使っている方の多くは固定電話の他にFAX専用の番号を持っている方も少なくありません。

アナログ電話の時は電話回線を2回線引く必要がありましたが、フレッツ光になってからは追加番号サービスを利用することで100円の追加で固定電話とFAXの電話番号を別々に利用することが出来ました。

そのサービスがIIJmioひかりでは利用できません。

そのため電話番号が2つほしい人は光回線を2回線引くか電話用のアナログ回線を新たに契約しなければいけません。

ただしこの方法は毎月の料金もかかるため、電話番号を2つ必要ならIIJmioひかりはおすすめできません。

その他の光コラボレーションサービスを検討することをおすすめします。

月額料金だけなら安くない

IIJmioひかりの月額料金ですが5,000円を割る低価格に設定されています。

ですがIIJmioひかりの月額4,960円光コラボレーションの中では特別安くはありません。

光コラボレーションの中でも特に安いenひかりとexciteMEC光と比較してみます。

IIJmioひかり enひかり exciteMEC光
戸建て 4,960円 4,480円 4,500円
マンション 3,960円 3,480円 3,500円
縛り期間 24ヵ月

enひかりもexciteMEC光も毎月500円IIJmioひかりよりも低価格で、通信方式もIPoE接続に対応しているので速度の面でIIJmioひかりに劣ることはありません。

さらにIIJmioには24ヶ月の縛りがありますが、2社は縛り期間が無いのでいつ解約しても違約金の支払いがありません。

確かにお使いのスマホがIIJmioの格安スマホをお使いならばIIJmioひかりは若干ですがお得です。

しかしIIJmioのスマホ以外のユーザーならばIIJmioひかりは残念ながらメリットはないといえます。

《IIJmioひかりのデメリット》のまとめ

IIJmioは光電話の番号を2つ利用できない点などオプションに関し弱い点があります。
また料金だけを見れば他にも安い光コラボがあるのでそれらを検討するのもおすすめです。

IIJmioひかりよりお得な光回線は?


IIJmioを検討している人に代わりにおすすめできる光回線はあるのでしょうか?

IIJmioひかりでも少し触れましたがIIJmioの格安スマホユーザーならIIJmioひかりを選択しても問題ありません。

IIJmio以外のスマホユーザーなら基本的にスマホと光回線をセットにするのがおすすめです。

ドコモのスマホユーザーならドコモ光、auのスマホならauひかりや光コラボレーションでもスマートバリューが適用になるビッグローブ光、ソフトバンクのスマホならソフトバンク光かNURO光を選択するのがおすすめです。

ただし以上のセットでも格安スマホと比較するとどうしても料金の差が大きいです。

そのため、ベストな選択としてはスマホを楽天モバイルにして、ネット回線はenひかりやexciteMEC光など月額料金の安い光回線を利用するのが、通信費を節約できて良いです。

IIJmioひかり+IIJmio 楽天+enひかり
スマホ料金 2,220円 2,980円
光回線 4,360円(mio割込み) 4,480円
合計 6,580円 7,480円

1,100円の差がありますが、Rakuten UN-Limitなら楽天エリア内ならデータ使い放題で、楽天エリア以外でも5GB/月、超過後でも通信速度は最大で1Mbpsとそれほど遅くなりません。

格安スマホのIIJmioを利用して毎月データの利用量を気にするのであれば楽天モバイルとenひかりやexciteMEC光、さらに安心してスマホを満喫するのであればドコモやau・ソフトバンクを利用したほうがインターネットライフを充実することができます。

スマホと光回線のセット割引がどれだけ安いかは【スマホと光回線はセットがお得!通信費はどれだけ安くなる?】を参考にしてね。
《IIJmioひかりよりもお得な光回線は?》のまとめ

お使いのスマホがIIJmioならばIIJmioひかりが一番お得です。
ただし、格安スマホで不便を少しでも感じるならば光コラボの中の低価格なenひかりやexciteMEC光がおすすめです。

まとめ

IIJMIOひかりはNTTの光コラボレーションサービスですが残念ながら単体ではそれほどメリットのある光回線ではありません。

メリットがあるのはIIJmioの格安スマホを利用している人だけと言っても間違いではありません。

現在IIJmioの格安スマホを利用している方もしくはこれからIIJmioの格安スマホに乗り換えるという人でなければスマホとセットもしくは月額料金の安い光回線に乗り換えたほうがお得です。

特に現在フレッツ光を利用している人からすると5,000円を切る料金は魅力です。

しかし現在多くの光コラボレーションサービスがある中で戸建て4,960円・マンション3,960円は決して安い光回線ではないという事はしっかり覚えておく必要があります。