Y!mobileから新しく出る「Pocket WiFi 801HW」を使いたいけど、特徴はどうなのか、本当におすすめのポケットWiFiなのかと迷っていませんか。
結論を先に書きますと、「Pocket WiFi 801HW」はY!mobileで選べるどの機種よりも高速通信ができます。
そこでこのページでは801HWについておすすめできる特徴から、Y!mobileの料金プラン迄解説していきます。
「Pocket WiFi 801HW」の特徴~全機種と比較してみる~
Y!mobileで現在販売されている端末は
- Pocket WiFi 701UC
- Pocket WiFi 601ZT
- Pocket WiFi 603HW
- Pocket WiFi 502HW
上記の4機種となっております。
※Pocket WiFi 506HWはオンラインでの取り扱いは終了しております。
なお、701UCは海外用ポケットWi-Fiのため比較対象がから外させていただきます。
そのため今回比較するのは「601ZT」「603HW」「502HW」の3機種と最新端末の801HWです。
圧倒的な高速通信~下り最大速度をチェック~
下り最大速度 | 上り最大速度 | |
---|---|---|
801HW | 972Mbps | 37.5Mbps |
601ZT | 112.5Mbps | 37.5Mbps |
603HW | 612Mbps | 37.5Mbps |
502HW | 187.5Mbps | 37.5Mbps |
上りの速度はどれも最大37.5Mbpsと同じですが、下りの最大速度は最新端末801HWが圧倒的に速いです。
但し、最大速度を実現するには
- USB接続
- AXGP接続
と上記のとおり、東京都・千葉県・神奈川県の一部のみとなっております。
かなり限定された条件となっており、603HWの時もそうでしたが、電波状況が悪ければ他の端末と速度があまり変わらないということが多いです。
「Pocket WiFi 801HW」のデメリット
連続通信時間、重さ、本体サイズを他の端末と比較してみると、特に目だって悪い部分はありません。
- 連続通信時間8時間/省電力ONの時は10時間
- 重さ約145g
- 本体サイズ:約W128.4×H65.6×D13.8mm
上記の通り、一般的なポケットWiFiのサイズ+通信時間となっております。
強いて言うのであれば、カラーバリエーションがネイビーしかないため、女性にはあわないかもしれませんね。
充電等の接続ケーブルの端子は今流行りの「USB Type-C」となっております。
使用エリアにもよりますが、家の中で使用する場合は50Mbps~100Mbpsの速度が出れば良いと思ってた方が無難です。
「Pocket WiFi 801HW」の契約をおすすめできない理由とは!?
ワイモバイルの端末の中で最新端末の801HWは、デメリットもほぼ無く、他の機種と比較しても高性能ですが、問題はY!mobileと契約をしないといけない事です。
Y!mobileの基本プランは
Pocket WiFiプラン2 | 月額4,065円 | 月7GB |
---|
となっており、月7GB以上を利用してしまうと速度制限になってしまいます。
速度制限時の速度は最大128Kbpsと遅いです。スマホでホームページ表示も時間かかります。
速度制限解除の方法として「500MBごとに550円」の追加料金が必要となります。
500MB550円は高すぎるので追加料金を払う前提で契約しない方が良いです。
一応、Pocet WiFiプラン2には「アドバンスオプション月額752円」があり、このオプション利用時は、月間の速度制限が無くなり、無制限の使い放題になります。
※3日で10GBの制限はあり。
そのため4,065円+752円の計4,817円を支払えば毎月快適にネットが利用できます。
しかし、全く同じ月間無制限の3日で10GB制限がある、WiMAXの場合は月額3,828円で利用できたり、ワイモバイルよりも月額1,000円以上安く使えるのでお得です。
契約期間が3年間と長い!?
Y!mobileに限らずWiMAXもですが、契約期間が3年間が主流となっております。
途中解約の場合は契約解除料(違約金)として、高額の費用が請求されます。
特にY!mobileは契約解除料が高いのが有名で契約月に解約した場合は最大42,680円が請求されます。WiMAXの場合は20,900円~1,0450円が一般的ですが、ワイモバイルはその倍の金額です。
解約金も高いので途中で解約する可能性がある人には、3年契約はおすすめできません。
月間無制限に使えるアドバンスモード対応エリアが狭い
上記のエリアマップの赤色が通常時使えるエリアとなっており、青色がアドバンスモード使用時のエリアです。
見ての通りアドバンスモード対応エリアが狭く、都心部以外では接続できるエリアがかなり限られてしまいます。
801HWを検討中の人は必ずエリアマップを確認して自分の使用予定のエリアはアドバンスモード対応エリアなのか確認してくださいね!
エリアマップを確認する(Y!mobileのサイトに飛びます)
ポケットWiFiはどれを選ぶのが良いの?
月間無制限に使えて月額料金が安いのはWiMAX
GMOとくとくBB WiMAXの割安プランなら月額2,170円(2ヶ月目まで)3,480円(3~36ヶ月目まで)と安い料金で月間無制限(3日で10GB制限有)のWiFiを使うことが可能です。
もちろん、本体端末無料、即日発送の到着しだい使える工事不要のWiFiです!
当サイト(回線Boy)でも何度も紹介していますが、GMOとくとくBBは電話が繋がりづらく、お問い合わせ時は不便を感じることもありますが、コストパフォーマンスで言えば一番お得なWiMAXのプロバイダです。
安くポケットWiFiをお得に持ちたいというのであれば「GMOとくとくBB」で決まりです。
最新端末のW06は最大速度1.2Gbpsとなっているため、理論上の速度ですが、Y!mobileの801HWの972Mbpsよりも更に速い速度の実現が可能です。
最大速度 | 3年間の総額 | |
---|---|---|
W06(GMOとくとくBB WiMAX) | 1.2Gbps | 142,894円 |
801HW(ワイモバイル) | 972Mbps | 173,448円 |
上記の表の通り
- 速度
- 3年間の支払額
全てを比較しても圧倒的にGMOとくとくBBの方が安く、快適に利用できるのがわかります。
月間無制限のWiFiを使いたいと言う人はGMOとくとくBBがおすすめです。
注意点としては、ワイモバイルもそうですが、3年契約となりますので、途中解約の場合は違約金が発生します。
契約期間の縛りなし!レンタルWiFiの「縛りなしWiFi」
ワイモバイルの3年契約、WiMAXの3年契約、携帯電話の2年契約など、契約期間の縛りに悩まされていませんか。
縛りなしWiFiでは、レンタルWiFiのため、契約期間の縛りが無く、いつでも解約が可能です。
※解約申請した翌月が解約月となります。
もちろん、違約金や契約解除料は取られることはありませんので、解約したからといって高額請求は来ることはありません。
肝心の料金ですが、月額3,630円の月間無制限(WiMAXの場合は3日で10GB、SoftBankの場合は1日2GBの制限有)となっております。
まとめ
801HWの最大速度は972Mbpsとかなり魅力的ですが、この速度が使えるのは一部エリア+USB接続が必須のため、Wi-Fi接続の場合は最大速度588Mbpsとなっております。
なお、972Mbps、588Mbps等は、あくまでも最大速度です。
実際に利用した場合、電波状況によって速度はかわってきます。建物の中で利用した場合などは、よくて50Mbps~100Mbpsの速度と思っていたほうがいいです。
最大速度だけ見ると光回線と同等位の速度ですが、実際の速度は光回線よりもかなり遅くなる場合が多いです。
ワイモバイルの待望の最新端末ですが、Y!mobileのプラン内容がどうしても高額のため、当サイト(回線Boy)ではおすすめしていません。
月間無制限のポケットWiFiを安く契約するならGMOとくとくBBのWiMAXかレンタルWiFiの縛りなしWiFiがおすすめです。