ドコモ光の解約はドコモショップに行けば手続きすることは可能ですが、ドコモショップはいつ行っても混んでいて手続きをするのも一苦労です。
そこでドコモ光の解約をドコモショップではなくネットと電話を使って簡単に解約する方法をご紹介していきます。
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ドコモ光の解約方法
ドコモ光を解約したい場合どのようにすればいいのでしょうか?
ドコモ光の解約方法は、
- ドコモショップに行って解約
- 電話で解約
上記の2つの方法があります。
ではそれぞれどのように解約手続きをすればいいのでしょうか?
ドコモショップでドコモ光を解約する方法
ドコモショップで解約する場合、最寄りのドコモショップに出向いて窓口で解約の手続きを行います。
ドコモ光の解約は契約した店舗じゃなくても解約することができるので、ネットで契約した場合でも解約の手続きは可能です。
ただし、ドコモショップに行ったことがある人ならご存じかもしれませんが、ドコモショップの窓口はとにかく混んでいて自分の順番が来るまでとても時間がかかります。
そこで混雑を重く見たドコモは、インターネットから来店予約ができるようになりました。
ドコモショップは平日でも混雑しますので、ドコモショップに出向くのあれば必ず来店予約をしてから行きましょう。
電話でドコモ光を解約する
ドコモショップでの解約は時間がかかりますが、電話での解約ならばわざわざ混雑したショップに出向かなくても解約が可能です。
ただし、電話がなかなかつながらないこともありますので、準備不足で後でまた掛け直すことがないように事前の準備が大切です。
- ドコモの携帯電話を持っている場合
- ドコモの携帯電話を持っていない場合
ドコモネットワーク暗証番号(契約時に指定された4桁の番号)
契約ID(ドコモ光契約時に送られてくる書類)
電話がなかなかつながらないときはドコモ光のインフォメーションセンターへのコール事前予約を利用すると時間の無駄がありません。
コール事前予約とは問合せ日時を事前に予約することができ、予約時間に電話をすると優先的にオペレーターにつながるサービスです。
事前予約ダイヤル | (局番なし)♯8515 |
---|---|
WEBからの事前予約 | こちらをクリック |
事前予約は光電話及びドコモの携帯電話からしか掛けることができませんので注意してください。
またWEBからの事前予約はドコモのdアカウントが必要になりますので事前に用意しておきましょう。
予約した時間になったら予約時に登録した電話番号から発信者通知で電話を掛けます。
オペレーターが話し中であれば若干待たなければなりませんが、優先的にオペレーターにつなげてくれます。
オペレーターが電話口に出たら解約の意思を伝え、解約の手続きに進みます。
契約者が亡くなってしまった場合の解約
その場合はちょっと面倒で、必ずドコモショップに行かないと手続きできないんだ。
ドコモ光の契約者が亡くなってしまい解約する場合、電話での解約はできないのでドコモショップに行く必要があります。
ドコモ光の解約は基本的に本人しか解約の手続きをすることが出来ませんが、契約者が亡くなってしまった場合には以下の2点を代理人が持参して解約の手続きをすることができます。
- 死亡の事実が確認できるもの
- ショップに行く方の本人確認書類
葬儀の案内状や死亡診断書などの死亡の事実が確認できる書類(コピー不可)
運転免許証またはマイナンバーカード(マイナンバーカード通知書は不可)
死亡の事実確認書類の種類によっては、契約者の本人確認書類(原本)が必要な場合があるので事前にNTTに電話で確認するのがいいです。
・解約するとこれまで貯めたdポイント/ドコモポイントは失効します。
・解約日まで利用した料金は請求されます。
・事務手数料または手数はかかりません。
ドコモ光解約窓口の電話番号は?
ドコモ光の解約はドコモの携帯電話で連絡するときの番号と、固定電話やドコモ以外の携帯電話でかける電話番号が違います。
電話番号 | 受付時間 | |
---|---|---|
ドコモの携帯電話から | 151 | 9時~20時 |
一般の固定電話及びドコモ以外の携帯電話から | 0120-800-000 | 9時~20時 |
音声ガイダンスに沿って電話機のボタンを操作していくとオペレーターにつながりますので、あとは解約を伝えるだけです。
この際本人確認があるので事前に準備したネットワーク暗証番号や契約ID(お客様ID)などを伝えます。
でも、ドコモ光はあまりそういうことはしないから安心して解約手続きできるよ。
ドコモ光の解約はプロバイダの解約不要!
ドコモ光は他の光コラボレーションと違いプロバイダが選べる光コラボレーションです。
フレッツ光もプロバイダーを選ぶことが出来ましたが、フレッツ光の場合フレッツ光とプロバイダは別契約だったので両方に解約の電話を入れなければいけませんでした。
光コラボレーションの場合、光回線とプロバイダは別の会社でもセットになっているのでドコモ光に電話をするだけで解約の手続きは終了します。
フレッツ光の時のようにプロバイダの契約を忘れていてそのまま支払い続けたということはありませんので安心です。
ドコモ光の解約にかかる費用は?
ドコモ光の解約をするときに気になるのが解約にかかる費用でしょう。
解約の際に発生する費用は、解約費・違約金・工事費・撤去費 以上4点です。
工事費や違約金などいろいろな費用が発生する可能性がありますので、ここからはドコモ光の解約について解説していきます。
ドコモ光の解約と回線の撤去費
ドコモ光を解約する場合、回線の撤去費用や解約に関する事務手数料はかかりません。
料金がかかるのは、解約月までの利用代金のみ翌月請求となります。
ドコモ光を解約する際の月額利用料金は日割り計算ではないので、解約するのが月初でも月末でも解約月の料金は全額支払わなければいけません。
ドコモ光の契約期間
ドコモ光は基本的に2年間の契約期間が設けられています。
契約期間とはいわゆる縛りのことで、「2年間ごとの自動更新で決められた期間以外での解約には違約金が発生します。その代わり月額料金を安くしますよ。」ということです。
ではどのタイミングで解約をすれば違約金は発生しないのでしょうか?
2年契約の場合違約金が発生しないのは契約満了月の当月・翌月・翌々月、利用開始から25ヶ月目~27ヶ月目の3か月間となっています。
一例として2018年の5月5日にサービスを利用開始した場合、契約のの満了月は2020年5月となりますので、2020年5月1日から2020年の7月31日までの間に解約すれば違約金は発生しないということになります。
また、ドコモ光の場合1ヶ月前から解約の予約が可能です。
上の例で説明すると2020年4月に解約してしまうと違約金が発生してしまいますが、4月中に電話をして5月に解約の予約を入れることが出来ます。
解約の連絡を忘れそうな場合には解約の予約を入れておくと手続きの忘れ防止になります。
ドコモ光は契約期間が満了の前に、手紙もしくはメールで契約者充てに契約満了の通知をしていますので、ドコモからのメールや手紙は必ず確認しましょう。
ドコモ光の違約金
引越しなどでどうしても解約が可能な時期以外で解約しなければならないこともあると思いますが、その場合にかかるドコモ光の解約費用はいくらかかるのでしょうか?
ここからは契約満了月以外での解約時にかかる費用を説明していきます。
解約可能な期間以外でのドコモ光の解約は下記表の違約金が発生します。
プラン | 違約金 |
---|---|
戸建てプラン | 14,300円 |
マンションプラン | 8,800円 |
戸建ての場合14,300円、マンションで8,800円の違約金がかかります。
マンションの中には集合住宅でも戸建てプランを利用している方がいますが、その場合はマンションでも戸建てプランの違約金が適応になります。
ドコモ光の工事費用の清算
ドコモ光を新規で契約した場合工事費がかかります。
基本的な工事費用は以下の様になっています。
戸建てプラン工事費
マンションプラン工事費
工事費の割賦回数は契約時に自分の好きな回数を決めることが出来ますが、工事費が割賦での契約の場合、回数によっては残金を一括で清算しなければいけません。
仮に戸建てプランで契約時に割賦回数を最長の60回に設定し、利用開始から2年で解約する場合、残りの36回分(330円×36回)の工事費 11,880円を一括で清算しなければいけないので注意が必要です。
解約時に多いのが工事費に関するトラブルです。
【契約時に工事費無料といっていたのに解約しようと思ったら工事費用を一括清算してくださいって言われた!】
こんなトラブルが多く見られます。
ドコモだけではありませんが工事費無料のキャンペーンを行っているインターネット回線は買う多くあります。
ただしほとんどの場合、工事費無料キャンペーン正確には【実質無料】となっています。
実質無料とは「工事費として支払ってもらう金額を毎月その分値引きしますよ」ということです。
そのため割賦回数に満たない利用期間での解約の場合、残りの期間の工事費を清算する必要があるのです。
なんか騙された気がするなぁ・・・
でもちゃんと申込書にも書いてあるよ。そうしないと契約後にすぐ解約されたら工事費がすべて赤字になっちゃう。
そんなトラブルを避けるためにも、契約書はしっかりと読まないとね。
ドコモ光を解約するときの注意点
ドコモ光を解約する際に注意しなければいけないのがNTTなどからレンタルしているルーターやモデムの取り扱いです。
ドコモ光を解約した場合レンタルしている機器は返却する必要があります。
返却の方法は解約の作業により変わってきます。
解約の場合信号を止める作業がありますが、信号を止める作業は局内の作業だけの場合と派遣工事が必要な場合があります。
局内だけの工事の場合機器は郵送での返却になります。
郵送での返却はドコモより返却キット(着払い)が送られてくるので、返却キットに機器を入れて送り返すだけです。
派遣工事がある場合には工事担当者が機器を持ち帰ります。
気になるのは派遣工事の場合の工事費ですが、解約の場合工事費は派遣工事でも料金の発生はありません。
また、派遣工事が月をまたいでしまった場合でも月額料金は解約日までの料金となるので、工事が月をまたいでしまっても解約月までの利用料金だけの支払いとなります。
まとめ
ドコモ光の解約についてご理解いただけたでしょうか?
多くの人が気になるのは解約時にかかる費用でしょう。
解約する時期が良ければ特に費用は掛かりませんが、時期が悪いと解約にかかる費用は違約金や工事費の清算など高額になってしまうこともあります。
そこでもしもドコモ光を解約した後、他のインターネット回線に乗り換えるのであれば、解約にかかる違約金を補填してくれる特典を用意してくれている会社もあります。
それらを上手に利用することで金銭的な負担を軽くすることができ、お得に解約することができます。