みんなのらくらくWi-Fiの料金は、月額3,828円と安いです。
WiMAXの中では3年間月額3,828円で利用できるのは格安です。
このページでは、みんなのらくらくWiFiの料金及び、メリット・デメリットを確認しておすすめできるのかを解説していきます。
消費税の総額表示の義務付けにより、価格は全て税込での表記になっております。
みんなのらくらくWi-Fiについて
みんなのらくらくWi-FiはWiMAXのギガ放題プランです。
WiMAXのため、開通工事不要の届いたその日から利用可能です。
月額料金も安く、本体代無料、公衆WiFiサービス「ワイヤレスゲートWi-Fi」も無料で使えます。
但し、速度制限時の速度は概ね1Mbpsとなっているため、制限がかかったから使えないではなく、速度は遅いけどギリギリ使う事が出来ます。
料金について
みんなのらくらくWi-Fiの料金はWiMAXの中では最安値です。
料金体系を見ていきます。
月額料金 | 3,828円 |
---|---|
本体代 | 0円 |
契約事務手数料 | 3,300円 キャンペーン中のため0円 |
端末補償オプション | 418円 |
上記の通り、月額料金が安く、本体代無料、契約事務手数料も無料、端末補償のオプションも418円と安いです。
なお、WiMAXで最安値と言われているカシモWiMAX・Broad WiMAX・GMOとくとくBBと比較しても安いのがわかります。
5698 80916
月額料金 | 3年間の合計金額 | |
---|---|---|
カシモWiMAX | 初月:1,518円 1ヶ月目以降:3,971円 |
142,956円 |
Broad WiMAX | 初月:2,998円 1~2ヶ月目:2,998円 3~24ヶ月目:3,752円 25ヶ月目以降4,412円 |
141,484円 |
GMOとくとくBB | 初月:2,849円 1~2ヶ月目:2,849円 3~24ヶ月目:3,678円 25ヶ月目以降4,689円 |
142,882円 |
みんなのらくらくWiFi | 初月:0円 1~36ヶ月目:3,828円 |
137,808円 |
料金の比較を行うとわかりますが、最安値で利用できるのはみんなのらくらくWi-Fiです。
WiMAXを少しでも安く使いたいという人に向いています。
但し、デメリットもありますので契約前に必ず「みんなのらくらくWiFiのデメリットについて」をご覧ください。
端末について
みんなのらくらくWiFiにて取り扱っている端末は、
- Speed Wi-Fi NEXT W06
- Speed Wi-Fi NEXT WX06
- WiMAX HOME02
の3機種になります。
W06、WX06は持ち運び可能のポケット型WiFiとなっており、HOME02はコンセントに繋いで利用するホームルーターです。
自宅でしか使わないという人にはHOME02がおすすめとなっており、持ち運びする予定がある人には「W06」もしくは「WX06」がおすすめです。
1機種ずつスペックを確認していきます。
WX06について
WX06は2020年に発売された、WiMAXの中では最新端末です。
製造元は「NECプラットフォームズ株式会社」のため国内産メーカーという事で安心して利用いただけます。
商品名 | Speed Wi-Fi NEXT WX06 |
---|---|
製造元 | NECプラットフォームズ株式会社 |
大きさ | 約111×62×13.3㎜ |
重さ | 約127g |
連続通信時間 | 約11.5時間 |
バッテリー | 3,200mAh |
速度 | 下り最大440Mbps 上り最大75Mbps |
最大同時接続台数 | 最大16台 |
最新機種という事だけあって、速度、重さ、同時接続台数のどれをとってもポケット型WiFiとしては十分です。
W06について
W06は2019年発売された機種ですが、今も根強い人気を誇っています。
商品名 | Speed Wi-Fi NEXT W06 |
---|---|
製造元 | HUAWEI |
大きさ | 約128×64×11.9mm |
重さ | 約125g |
連続通信時間 | 約9時間 |
バッテリー | 3,000mAh |
速度 | 下り最大1.2Gbps 上り最大75Mbps |
同時接続台数 | 最大16台 |
最大速度が特徴のW06ですが、実際に使ってみると10Mbps~50Mbps程度でした。
その理由として、利用するエリア・時間帯・利用する回線(ハイスピードプラスエリアモードをONにするかしないか)で大きく変わってきます。
W06の注意点としては、連続通信時間が約9時間と一日外で利用した場合、電池が足りなくなる可能性がありますので、その点だけ気をつけてください。
HOME02について
WiMAX HOME02は、ホームルーターです。
電源がないと利用できないため、外に持ち出して使うというのは難しいですが、家の中であれば、コンセントに繋いだだけで自宅のWiFiの出来上がりです。
外に持ち運んで使いたい人にはHOME02のおすすめはできませんが、自宅でしか使わない人の場合にはHOME02はおすすめです。
商品名 | WiMAX HOME 02 |
---|---|
製造元 | NECプラットフォームズ株式会社 |
大きさ | 約50×118×100㎜ |
重さ | 約218g |
速度 | 下り最大440Mbps 上り最大75Mbps |
同時接続台数 | 最大20台 |
W06、WX06との大きな違いは持ち運べない事ですが、常にコンセントに繋いで使うのでバッテリーの心配もいりません。
自宅で長時間使うという人に人気です。
キャンペーンについて
「みんなのらくらくWi-Fi」のキャンペーンは開催していませんが、初月0円+月額料金が安いWiMAXとなっており、通信料金を抑えるのにおすすめです。
13時までの申込で最短即日発送です!
みんなのらくらくWiFiのメリットについて
1.WiMAXの中で料金は安い
みんなのらくらくWiFiは、3年間月額3,828円でWiMAXのギガ放題プランが利用できます。
さらに、初月は無料です。
この料金は業界最安値級となっており、月額料金を少しでも安くしたいなら「みんなのらくらくWiFi」はおすすめです。
3年契約のWiMAXの中で安く使えます。
2.WiMAXだから月間無制限
WiMAXは月間での速度制限がありません。
但し、直近3日間で10GBを超えると翌日の18時から2時頃迄速度制限となり、速度は概ね1Mbpsです。
速度制限になっても全く使えないというわけではなく、何とかネットが使えるという速度です。
速度制限の時間帯は18時~2時と決まっており、それ以外の時間帯であれば速度制限時でも高速通信が可能です。
3.ワイヤレスゲートWi-Fiが無料で利用できる
通常月額364円する公衆Wi-Fiサービス「ワイヤレスゲートWiFi」を無料で利用できます。
ワイヤレスゲートWiFiが対応しているWi-Fiサービスは、
- mobilepoint
- mobilepoint1
- mobilepoint2
- Wi2
- Wi2_club
- eo
- eo_WPA2/EAS
となっており、聞いたこと見たことある人は多いのではないでしょうか。
実際に使えるスポットの一部をあげると、
- マクドナルド
- スターバックス
- ルノアール
- JR主要駅
- 成田空港、羽田空港、中部国際空港伊丹空港
- 空港リムジンバス、高速バス
- 丸の内エリア、六本木ヒルズ、秋葉原中央通り、横浜元町商店街中華街、トヨタショップ
- 関西エリア
※一部店舗、一部エリアを除く
となっており、国内4万か所のWi-Fiスポットを無料で利用できます。
ポケット型WiFiを忘れてしまっときや、持ち歩くのが面倒、充電が切れそうと言う時にワイヤレスゲートWiFiは役に立ちます。
通常は有料ですが、みんなのらくらくWiFiを契約すれば無料で使えるため、必要に応じてWi-Fiスポットサービスを利用すると良いですね。
4.初期契約解除あり
WiMAXでは基本的に初期契約解除制度を設けており、「みんなのらくらくWiFi」でも初期契約解除制度に対応しております。
初期契約解除期間について
初期契約解除の申請期間は、通信が利用可能になった日から8日以内
初期契約解除の申請方法
書面により初期契約解除の申請及び、端末機器一式を下記住所に返却。
<初期契約解除返却先>〒140-0002 東京都品川区東品川2-2-20 天王洲オーシャンスクエア5階 みんなのらくらくWi-Fi 初期契約解除係
初期契約解除は時間との勝負です。期日を過ぎてしまうと適用外となりますので気をつけてください。
5.auスマートバリューmineに対応
みんなのらくらくWiFiはauスマートバリューmineにも対応しています。
そのため、auスマホユーザーであれば、WiMAXを契約すれば毎月のスマホの通信費が毎月最大1,100円安くなります。
auスマートバリューmineを適用するには、auの店頭またはKDDIお客さまセンターへの申請が必要です。
みんなのらくらくWiFiのデメリットについて
1.契約期間3年間の途中解約は高額な違約金
みんなのらくらくWi-Fiの契約期間は3年間です。
途中で解約すると下記の契約解除料が発生します。
- 更新月以外:21,780円
- 更新月:0円
最近のポケット型WiFiの傾向としては、契約期間の縛りなしもしくは、契約期間の縛りがあっても契約解除料が安くなってきています。
しかし、みんなのらくらくWiFiは更新月以外は21,780円という高額の契約解除料を請求してきますので気をつけてください。
36ヶ月間使い続けて、更新月で解約できる人にはおすすめできますが、それ以外の人は契約解除料が高いので注意が必要です。
2.料金は安いけど、キャッシュバックがない
月額料金で比較した場合「みんなのらくらくWiFi」は安いのですが、キャッシュバックがないため、キャッシュバック込みで考えると他のWiMAXの方が安いです。
キャッシュバックの受取手続きが面倒という人には良いのですが、少しでもWiMAXをコスパよく使いたいという人にはおすすめできません。
WiMAXで一番お得に利用できるのはGMOとくとくBBのキャッシュバックプランです。
3.お問合わせができない?
申込フォームはあるのですが、お問合わせフォームがみつかりませんでした。
既に納得している人であれば、申込をしても問題ありませんが、何か質問したいと言う時にお問合わせフォームやお問合わせの電話が用意されてないと困ります。
4.支払いはクレジットカードのみ
みんなのらくらくWiFiの支払い方法はクレジットカードのみです。
WiMAXの多くのプロバイダーがクレジットカード払いとなっており、口座振替で支払いたいという人の場合は契約できるサービスが限られてしまいます。
なお、口座振替希望の方におすすめのWiMAXは「BIGLOBE WiMAX」です。
BIGLOBE WiMAXのメリット・デメリットから1年契約について解説~評判・口コミも有り~
みんなのらくらくWiFiの評判・口コミについて
みんなのらくらくWiFiの口コミはありませんでした。
口コミ情報が入り次第掲載いたします。
みんなのらくらくWi-Fiの速度について
みんなのらくらくWiFiにて貰える端末「W06」「WX06」「HOME02」の全て持っていますが、速度は言うほど速くないです。
実際に計測した数値を記載しておきます。
速度 | |
AM9時 | 下り32.5Mbps 上り7.3Mbps |
AM12時 | 下り12.5Mbps 上り5.8Mbps |
PM3時 | 下り20.9Mbps 上り6.6Mbps |
上記の通り10Mbpsから30Mbps前後の速度でした。
普段からWiMAXの計測を行っていますが、今までで見た最高速度は80Mbps前後です。
WiMAXに限らずポケット型WiFi全般で最大速度には注意してください。
実際に出る実測値と最大速度は大きくかけ離れてる場合が多いです。
みんなのらくらくWiFiで気になる点について
聞いたことないサービス名だけど運営会社は大丈夫?
運営会社は「株式会社スペイスエイジ」です。
プライバシーマークを取得しており、個人情報保護の点では問題ないと言えます。
会社自体も設立は1966年と老舗のため、そこまで注意する必要はないです。
端末補償オプションは加入した方が良い?
端末補償オプションは月418円で加入ができます。
端末補償オプションに入っていれば
- 自然故障
- 全損
- 水濡れ
- 盗難
- 紛失
といった場合に3,630円で交換もしくは修理対応してくれます。
※自然故障の場合は1年以内であれば、メーカー保証が適用されますので無償交換です。
なお、2回目以降は5,830円の費用になります。
端末を壊してしまったり、紛失する可能性が高いという人は、端末補償に加入しておいた方が良いです。
WiMAXの端末はメーカー保証1年がついておりますので、自然故障の場合は補償に加入していなくても無償対応してくれます。
電波は入る?エリアの確認方法について
WiMAXと言えばエリアが狭いイメージですが、最近は幅広いエリアにて利用が可能になっています。
WiMAXのサービスエリアについては下記ページをご覧ください。
契約前に必ず利用予定場所のエリアチェックを行ってください。
まとめ
みんなのらくらくWiFiの特徴としては、
- 料金が安い
- 全国4万カ所のWiFiスポットが使える
- WiMAXのため月間の制限なし
となっており、WiMAX検討中の人には人気がでそうですが、契約期間は3年間の途中解約は契約解除料21,780円と高額です。
36ヶ月の契約期間が終わって、更新月で解約できる人は良いのですが、更新月で解約する可能性のある人にはおすすめできません。
みんなのらくらくWiFiの21,780円と比較してもGMOの方が安いです。
そのため、途中解約を含むトータルコストで考えると「みんなのらくらくWiFi」よりも「GMOとくとくBB WiMAX」の方がWiMAXを安く使えます。
GMOとくとくBBでは、月額料金が安い月額割引プランと、高額キャッシュバックが貰えるキャッシュバックプランの2つが用意されています。