インターネット回線

auひかりの解約は超高額!?解約時の連絡先と解約にかかる費用を大公開

KDDIが提供する光ファイバーを使ったインターネットauひかりですが、ネットで検索すると早くて安いけど解約の時が大変という書き込みを見つけます。

ここでは現在auひかりを利用している人も含め、これからauひかりに乗り換えたいけど解約のことを考えるとあと一歩が踏み出せない方のためにauひかりの解約について解説していきます。

このページでは、消費税の総額表示の義務付けにより、価格は全て税込での表記になっております。

auひかりの解約方法は

auひかりを解約したいんだけど、KDDIに連絡すればいいのかな?
それとauショップに手続きに行かないとダメ?
auひかりを解約する場合、プロバイダによって手続きが違うからきをつけて。
プロバイダがau one netならKDDIだけど、それ以外の場合は利用しているプロバイダに連絡して解約するんだよ。

auひかりはNTTのフレッツ光と同様、光回線とプロバイダの両方の契約がありますが、auひかりを解約するのはプロバイダによって違います。

au one netを利用している場合はKDDIで解約の手続きを行いますが、それ以外の場合は利用しているプロバイダで解約の手続きを行います。

プロバイダ 連絡先 受付時間 WEB
au one net 0077-777 9:00~20:00 電話のみ受け付け
BIGLOBE 0120-86-0962 9:00~21:00 解約
So-net 0120-80-7761 9:00~19:00 解約
DTI 0570-00-4740 10:00~17:00 解約
@Tcom 0120-805-633 9:00~20:00 解約
@nifty 012-32-2210 9:00~19:00 解約
Asahi Net 0570-01-3500 10:00~19:00 解約
GMO 電話での解約は不可 解約

auショップに行ってもauひかりを解約することはできません。

また、WEBからの解約の場合、プロバイダのメンバーページ内からの解約手続きとなります。

メンバーページにログインする際にIDとパスワードが必要になりますので事前に用意してください。

メンバーのIDやパスワードがわからない人は電話のほうが早いよ

auひかりの解約にかかる費用

インターネットの解約で気になるのが解約時に発生する費用ですが、利用期間が長くても解約時期によっては発生してしまう違約金は非常に気になるところです。

では一体どのような場合に違約金が発生し、違約金はいくらぐらいかかるのか説明していきます。

auひかりの違約金と契約期間

auひかりの違約金は契約したプランによって違います。

契約期間が設定されていないプランから、2年ごとの更新と3年ごとの更新の3つの契約期間が用意されていて、各々違約金に違いがあります

プラン名 契約期間 違約金
auひかりホーム
(戸建てプラン)
ずっとギガ得プラン 3年契約(自動更新) 16,500円
ギガ得プラン 2年契約(自動更新) 10,450円
標準プラン 契約期間なし なし
auひかりマンション
(集合住宅プラン)
お得プランA 2年契約(自動更新) 7,700円
標準プラン 契約期間なし なし

ほとんどの場合2年もしくは3年契約で、標準プランは契約期間が設定されていないため、いつ解約しても違約金は発生しませんが、月額料金が高いため契約時にすすめられることはありません。

最近では月額料金がより低く設定された3年ごとの自動更新で契約する方が増えています。

マンションプランの場合3年契約は設定されておらず、契約金感が設定されていないプランと2年間の自動継続のプランの2つの設定となっています。

auひかりホーム同様、通常プランで利用している方よりも、2年間契約で利用している人が多いです。

auひかりが解約可能な期間

auひかりの契約期間は2年ないし3年ですが、違約金の発生しない時期はどのようになっているのでしょうか?

3年契約の場合契約した月から36ヵ月までは解約すると違約金が発生しますが、37ヵ月目、38ヵ月目の2ヵ月間の間に解約をすれば違約金は発生しません。

仮に2017年5月10日にauひかりを利用開始した場合、2020年5月1日から2020年6月30日の間に解約すれば違約金は発生しません。

また、次の3年間2023年の5月1日から2023年6月30日の間であれば違約金が発生しません。

同じように戸建てのギガ得プランとマンションのお得プランは契約期間が2年間ですが、契約した月の2年後とその翌月25ヶ月目と26ヶ月目の2か月間ならば違約金は発生しません。

2年契約でも3年契約でも、契約した月とその翌月末までが解約可能な期間となるので、利用開始した日にちまで覚えておく必要はありませんが、利用開始した月だけでも覚えておくと解約の時期に慌てなくてすみます。

auひかりの工事費用の清算

auひかりを新規で契約した場合工事費用を一括払いと分割払いから選ぶことができますが、分割払いを選択した場合、工事費用の残額が残っている場合は残りの月数分を解約時に一括で支払はないといけません。

でも、契約の時工事費は無料って言ってたけど・・・
工事費無料というのは【実質無料】ということで正確には「工事費用分を毎月の基本料金から割引しますよ」ってこと。
契約書にもちゃんと書いてあるんだよ。

auひかりの工事費用の内訳は2018年3月1日より以下のように変更になっています。

契約時期 工事費用
2018年3月1日以前 1,375円×30ヶ月(一括払い 41,250円)
2018年3月1日以降 687.5円×60ヶ月(一括払い 41,250円)

どちらも合計で支払う工事費は変更ありませんが、分割の場合30ヶ月での支払いから60か月と5年間の分割払いと長期になりました。

仮に契約後2年後にauひかりを解約した場合それぞれ工事費用の清算額は以下の通りになります。、
2018年3月1日以前に契約した方 残月数6ヶ月×1,375円=8,250円
2018年3月1日以降に契約した方 残月数48ヶ月×687.5円=33,000円

auひかりの契約期間は2年または3年ごとの自動更新なので、工事費用を払い終えた時点で解約すると違約金が発生してしまいます。

auひかりを違約金、工事費の清算なしで利用するならば最低でも6年間はauひかりを利用しないといけないことになります。

引越しの可能性があるのであれば解約するときに費用が発生するのは覚悟しないといけないのがauひかりの大きなデメリットといえます。

auひかりの撤去費用

auひかりの戸建てプランauひかりホームは解約時に回線撤去費用がかかります。

auひかりは以前から解約時に回線撤去費用がかかっていましたが、2018年3月1日に改定され以下の様に金額が改定されました。

対象サービス 光ファイバー引き込み設備撤去費
現行 改定後
auひかり ホーム 11,000円 31,680円
今解約するとみんな31,680円かかるってこと?
そうじゃなくて2018年3月1日以前に契約した人はこれ以降いつ解約しても10,000円で2018年3月1日以降に契約した人はいつ解約しても28,800円の回線撤去費用が掛かるということだよ。

回線の撤去は光ファイバーを引き込んでいる電柱から自宅に設置された光コンセントの撤去までのことを指します。

auひかりを契約した時に通常のコンセントを光コンセント付きのものに交換していた場合、元の光コンセント無のタイプに戻してもらうまでの作業が撤去費用に含まれます。

回線撤去費用がかかるのはauひかりホームを利用している場合のみで、マンションプランを利用してる人は回線撤去費用はかかりません。

また、マンションプランの場合光コンセントの撤去も必要ありませんので、解約時にはレンタルしている機器を返却するだけとなっています。

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auひかりを解約した時の機器の返却

auひかりを解約する際は、KDDIからレンタルしている機器を必ず返却する必要があります。

返却する機器

ONU(回線終端装置)
ホームゲートウェイ
無線LAN※
モデム※
セットトップボックス※
※はオプション契約をしている場合

すべての機器のACアダプタも忘れずに返却してね。

レンタルしている機器はゆうパックで返却となりますので近くの郵便局、ローソン、ミニストップに契約者が自分で持ち込む必要があります。

返却を忘れたり、紛失してしまうと、最大で22,000円を支払わなければいけなくなってしまいますので、紛失は特に気を付け必ず返却してください。

機器の返却方法

  1. 解約の連絡をするとKDDIより機器を送り返すための着払い伝票が送られてきます。
  2. 着払い伝票が到着したら機器を梱包する。(箱などは自分で用意する)
  3. 梱包が済んだら郵便局やコンビニに伝票と一緒に持ち込む
  4. 窓口で発送の依頼をする。

auひかりホームをお使いの方で解約の際に撤去工事が必要な場合でも工事担当者はレンタル機器を持ち帰ることはしません。

レンタル機器は契約したプランにかかわらず、自分で送り返さなければいけません。

auひかりの解約にかかる費用の総額


auひかりの解約は他のインターネット回線に比べると若干ではありますが複雑といえます。

そこで、利用されているプランごとに解約にかかる費用の総額をまとめてみました。

auひかりホームの解約にかかる総額

auひかりホームの解約にかかる費用は2018年3月1日以前と以降の契約と2年契約、3年契約で変わりますので契約した時期と期間の確認が重要です。

2年契約 違約金 撤去費用 総額
2018年3月1日以前に契約 10,450円 11,000円 21,450円
2018年3月1日以降契約 10,450円 31,680円 42,130円
3年契約 違約金 撤去費用 総額
2018年3月1日以前に契約 16,500円 11,000円 27,500円
2018年3月1日以降契約 16,500円 31,680円 48,180円

上記金額に工事費用残金として2018年3月1日以前の契約の場合1,375円×残りの月数、2018年3月1日以降の契約の場合687.5円×残りの月数が加算されます。

解約可能な期間で解約をすれば違約金は必要なく撤去費用のみの支払いとなります。

auひかりマンション解約にかかる総額

auひかりマンションは2年契約のみとなり回線撤去費用もありませんので、auひかりホームよりも解約しやすくなっています。

違約金 撤去費用 総額
2年契約 7,700円 0円 7,700円

※上記金額に工事費用残金として合1,375円×残りの月数が加算されます。

解約可能な期間で解約をすれば違約金は必要なく撤去費用のみの支払いとなります。

auひかりの解約にかかる費用を抑える方法


auひかりの解約にはいろいろな費用が発生します。

解約にかかる費用を考えてしまうと解約を躊躇してしまったり、解約の時のことを考えると新規にauひかりを契約することも考えてしまいます。

しかし様々な方法で解約にかかる費用を補填することが出来ます。

解約する時期を選ぶ


もっとも基本的なポイントですが、解約にかかる費用を抑えるために解約する時期に注意しましょう。

すでにこちらでも説明していますがauひかりの多くは2年ないし3年間の自動継続での契約が多く、決められた期間以外での解約は違約金が発生します。

引越しなどの場合には仕方ないかもしれませんが、インターネット回線の乗換えなどの場合にはなるべく違約金のかからない時期に解約することで費用を抑えることが出来ます。

auひかりを契約する窓口を上手に選ぶ


auひかりは他のインターネット回線よりも最初に契約するときの特典が非常に充実しているインターネット回線です。

auひかりの販売代理店の中には解約時の撤去費用を解約時にキャッシュバックしてくれる代理店があります。

このような特典を用意してくれている代理店ならば、解約時期をうまく調整すれば違約金も回線撤去費用も掛からないので、解約時にかかる費用は0円にすることができます。

また、契約時の特典でキャッシュバックが多く設定されている点もauひかりのポイントです。

auひかりはどこで契約してもサービスの内容に変わりはありません。

同じサービスを利用するのであれば少しでもキャッシュバックが高額の設定になっているように特典が充実している窓口で申し込むのがお得です。

中でもauひかりの正規代理店【株式会社NNコミュニケーションズ】は新規契約時のキャッシュバックも高額で、さらにauひかり解約時には回線撤去費用もキャッシュバックしてくれるので安心です。

auひかりの解約時の費用を気にするのであればNNコミュニケーションズはおすすめの申し込み窓口といえます。

NNコミュニケーションズの公式サイトはこちら

auひかりについて詳しく知りたい!という人は「不満爆発!auひかりの悪い評判・良い評判を調査~契約前に知っておくべき事~」を見てね!

まとめ

auひかりホームの解約時にかかる費用は時期によって非常に高額です。

しかし解約時期を上手に選ぶことで余計な出費を減らすことが出来ますし、マンションプランの場合であればそもそも他のインターネット回線と解約時にかかる費用はほとんど変わりません。

auひかりは新規契約の場合の特典としてキャッシュバックが他のインターネット回線よりも高額に設定されていますので、その分を解約時にかかる費用に充てるなど工夫をすれば解約時のストレスを軽減できます。

また、インターネットを他社に乗り換えるのであれば乗り換える先のキャッシュバックが高額なインターネット回線を選ぶのもauひかりの解約費用の負担をなくす方法です。

auひかりは他のインターネット回線に比べ解約時にかかる費用は高額ですが、これらを参考にしていただければお得にauひかりを解約することができます。

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