ポケット型WiFi

「めっちゃWiFi」のデメリットと意外なメリットを解説~評判・口コミも有り~

めっちゃWiFiは今流行りの無制限に使えるポケット型WiFiです。

特に「めっちゃWiFi」は「3年目以降の解約金が0円」というので注目を集めています。

このページでは「めっちゃWiFi」のデメリット及び評判を解説及び他の無制限WiFiとの比較をしています。

めっちゃWiFiの新規受付は停止しています。

このページでは、消費税の総額表示の義務付けにより、価格は全て税込での表記になっております。

めっちゃWiFiとは

めっちゃWiFiとは、速度制限なしの通信量が無制限に使えるポケット型WiFiです。

使用している電波は「SoftBank」「au」「docomo」の3キャリアの回線を使用しています。

初期費用3,300円の月額料金3,828円と料金設定が安いのも特徴です。

運営会社について

めっちゃWiFiの運営会社は「スマートモバイルコミュニケーションズ株式会社」です。

一般的にスマモバと呼ばれています。

スマモバは、格安SIMの販売に力を入れてましたが、「めっちゃWiFi」(ポケット型WiFi)の販売にも力を入れてきました。
※2015年頃もdocomo回線を使っていたポケット型WiFiを販売していました。

スマモバの会社概要のURL:https://smamoba.jp/company.php

通信業界では割と有名な会社だから、怪しい会社という訳ではないよ!

料金について

めっちゃWiFiの料金は以下の通りです。

月額料金 3,828円
契約期間 2年間
※25ヶ月目以降解約金0円
初期費用 3,300円(契約事務手数料として)

無制限WiFiの中では、料金は普通といったところです。
※基準は「どんなときもWiFi」の月額3,828円

後でメリットでも説明しますが、契約期間2年ですが、3年目以降は契約解除料0円というのが特徴でもあります。

2年間使ってしまえば、その後はいつでも解約していいという事です。

毎月3,828円で無制限に使えるポケット型WiFiが利用できるのは魅力的だね!

めっちゃWiFiのメリット及び特徴について

無制限WiFiが複数社から販売されている中で、「めっちゃWiFi」を選ぶべきメリット・特徴を記載していきます。

1.途中解約時の契約解除料が安い!?

めっちゃWiFiは2年契約となっており、2年以内の解約は「契約解除料」が発生します。

契約解除料は10,780円となっております。

実は、この契約解除料10,780円というのは、安いです。

今流行りの無制限WiFiと比較してみますが、

契約解除料
めっちゃWiFi 10,780円
3年目以降 0円
どんなときもWiFi 1年以内 20,900円
1~2年以内 15,400円
更新月 0円
26ヶ月目以降 10,450円
よくばりWiFi 12ヶ月以内 19,800円
13~24ヶ月以内 13,200円
26ヶ月目以降 10,450円
更新月0円
Mugen WiFi 1年以内 33,000円
1~2年以内 27,500円
契約更新月0円
それ以降 10,450円
GMOとくとくBB
WiMAX
12ヶ月以内 20,900円
13~24ヶ月以内 15,400円
26ヶ月目以降 10,450円
更新月0円

上記の通り比較してみるとわかりますが、「めっちゃWiFi」の契約解除料は安いです。

2年契約といっても、もっと良いWiFiが出てくるかもしれませんし、途中で解約しないといけない理由がでてくるかもしれません。

いざ辞めると言う時に、高額の解除料金を請求されたら困りますよね。

2年間使い続けるから大丈夫という人は良いのですが、もしかしたら途中で解約する可能性があるという人は、解約料金の安いめっちゃWiFiがおすすめです。

しかも、3年目以降はいつ解約しても「契約解除料0円」です。

2年以内の解約は9,800円それ以降は0円という契約解除料はポケット型WiFi業界の中でトップクラスに安いよ!

2.モバイルルーター故障時の端末損害金が安い!

めっちゃWiFiでは、端末補償というオプションが用意されていません。

端末補償というのは、毎月418円~550円前後の料金がかかりますが、端末が故障した際、加入していれば無料で端末を交換してくれるオプションです。

よくスマホを落として壊してしまうという人にはおすすめのオプションですが、めっちゃWiFiにはありません。

何故なら、めっちゃWiFiは端末を紛失・故障させてしまった場合に支払う端末弁済金は5,000円です。

他のポケット型WiFiと比較するとわかりますが、端末弁済金5,500円はめっちゃ安いです。

機器損害金(弁済金)
めっちゃWiFi 5,500円
どんなときもWiFi 19,800円
よくばりWiFi 19,800円
Mugen WiFi 22,000円

上記の通り、めっちゃWiFiの端末弁済金は安いです。

逆に言えば、他のWiFi業者が高い金額を設定していますね。

端末はレンタルだから壊してしまった時の事を考えると「めっちゃWiFi」は弁済金が安いから良いね!

3.月額料金がずっと3,828円で使える

ポケット型WiFiといえば、最初の1,2ヶ月だけ安い料金にして、3ヶ月目以降は月額料金が高くなる所が多いです。

例えば、

  • カシモWiMAX⇒1ヶ月目1,518円/2ヶ月目以降 3,971円
  • どんなときもWiFi⇒24ヶ月目迄 3,828円/25ヶ月目以降 4,378円

上記の通り、長く使えば料金が高くなるポケット型WiFiが多いです。

しかし「めっちゃWiFi」だと、ずーっと月額3,828円で利用できます。

長期間利用する人にとっては、料金が変わらず使い続けることができるのは嬉しいですね。

月額3,828円から値上げしないの高評価だね!

めっちゃWiFiのデメリット

1.専用のお問合わせが用意されてない!?

めっちゃWiFiの公式サイトを見るとわかるのですが、「お申し込みフォーム」は用意されているのに「お問合わせフォーム」が用意されてなく、「お問合わせ電話番号」も簡単に見つけることはできません。

お問合わせできないというのは困りますね。

公式サイトに記載が見つかりませんが、「めっちゃWiFi」のお問合わせ電話番号は「0570-022-577」です。

但し、この電話番号には2つ注意が必要です。

  1. 20秒10円の通話料金が発生する
  2. スマモバ全体のお問合わせ電話のため、めっちゃWiFiの話が通じない時がある
  3. 私自身、お問合わせの電話をしましたが、めっちゃWiFiの質問をするたびに保留で待たされることが多かったです。

    20秒10円の費用がかかってるので、あまり長時間待たされたくないですよね。

    今後お問合わせフォームや専用のお問合わせ電話番号が出来るのに期待だね。

    2.身分証・本人確認書類の提出が必要

    めっちゃWiFiは本人確認書類の提出が必要となっております。

    提出するタイミングですが、お申し込みフォーム入力時に必要になります。

    めっちゃWiFiの申込前は、事前に本人確認書類を用意しておく必要があります。

    同じ無制限WiFiサービスの「どんなときもWiFi」や「Mugen WiFi」では、提出の必要がないので、本人確認書類が用意できないという人は、めっちゃWiFiよりも他の無制限WiFiをおすすめします。

    身分証を提出するのって少し抵抗があるよね。

    3.無制限WiFiの中で料金が最安値ではない

    安いと言われているめっちゃWiFiですが、無制限WiFiの中で最安値ではありません。

    2年間の合計費用+初期費用を比較してみると、

    • めっちゃWiFi 95,172円
    • どんなときもWiFi 95,172円
    • よくばりWiFi 87,670円
    • Mugen WiFi 93,192円
    • 限界突破WiFi 92,400円

    見ての通り、無制限WiFiの中では高い料金設定です。

    もちろん、ポケット型WiFiの中で考えれば安いのですが、もっと安く使えるところがあるというのも事実です。

    特に「よくばりWiFi」の87,670円は他よりも群を抜いて安いです。
    ※よくばりWiFiは最初の2ヶ月間無料で3ヶ月目以降も3,795円と安いです。

    よくばりWiFiの方が「めっちゃWiFi」よりも6,600円以上安いよ!同じ端末だから安いところを選ぶのが良いね!
    よくばりWiFiは本当に無制限?メリット・デメリット・評判を徹底調査!よくばりWiFiは2019年9月よりサービスが開始されたポケットWiFiです。サービス内容としては「どんなときもWiFi」と似ており、無制限に使えるポケットWiFiとして注目されています。このページでは「よくばりWiFi」が本当に無制限に使えるのか、料金が安いけどデメリットはないのか、ネット上の評判・口コミはどうなのかを徹底検証していきます。...

    めっちゃWiFiの端末及び速度について

    めっちゃWiFiでレンタルされる端末は「U2s」というクラウドSIMを採用した端末です。

    クラウドSIMとは、端末にSIMを差さずに、ネットワーク上で自動で最適なSIMに切り替えを行ってくれます。

    そのため、SoftBank・au・docomoという3キャリアの回線を使う事ができます。

    その他のU2sのスペックは以下の通りです。

    最大速度(下り) 150Mbps
    最大速度(上り) 50Mbps
    本体の重さ 約151g
    最大接続台数 5台
    大きさ 127×65.7×14.2mm

    下り最大150Mbpsの上り最大50Mbpsとなっております。

    WiMAXの最新端末W06と最大速度を比較すると

    • W06⇒1.2Gbps(1200Mbps)
    • U2s(めっちゃWiFi)⇒150Mbps

    見ての通り、かなり遅いと思われます。

    しかし、ポケット型WiFiで100Mbps以上の速度がでるのは本当に稀です。

    普通に使用していたら滅多に出ないと思って大丈夫です。

    W06の最大速度は魅力的ですが、実際つかってみたら「あれ?意外と速度でない?」となって、結局は「W06」も「U2s」も速度がそこまで変わらないという結果になりました。

    僕は「W06」も「U2s」の2つの端末持ってるけど、どちらも速度はそこまで変わらないよ!最大速度に騙されないでね!

    今話題のどんなときもWiFiとの比較

    めっちゃWiFiとどんなときもWiFiの比較です。

    比較1.端末について

    両社とも、端末はレンタル品となっており、解約後は返却が必須です。

    端末を比較していきます。

    ※写真右のどんなときもWiFiの端末はU2sです。

    どんなときもWiFi D1(U2s)
    めっちゃWiFi U2s

    写真をみてわかりますが、違いはありません。

    どんなときもWiFiは以前までU2sの端末を使用していましたが、現在はD1となっています。

    U2sとD1の違いは「どんなときもWiFi」というロゴが端末に入ってるか入ってないか程度の違いです。

    そのため端末の比較としては、どちらも同じスペックのため比較することはできません

    端末の比較結果としては、どんなときもWiFiと引き分け

    比較2.料金について

    どんなときもWiFiは3年目から料金が高くなりますので、長期間同じWiFiを使う場合はめっちゃWiFiの方がお得です。

    月額料金
    どんなときもWiFi 1~24ヶ月目 3,828円
    25ヶ月目以降 4,378円
    めっちゃWiFi 3,828円

    3年目以降の料金が安いのはめっちゃWiFiですが、契約期間は2年間ですので、基本的に2年で解約するのがベストです。

    2年後は、さらに性能の良いモバイルルーターが販売されているかもしれませんので、3年以上使おうというのは考えない方が良いです。

    料金の比較としても、契約期間の2年間は同じ料金のため、どんなときもWiFiと引き分け

    比較3.実績について

    めっちゃWiFiとどんなときもWiFiの実績の比較ですが、

    めっちゃWiFiは始まったばかりのサービスのため、実績という点ではないです。

    その点「どんなときもWiFi」は2019年3月のサービス開始以来、順調にユーザーを増やして、人気のポケット型WiFiとなっています。

    どんなときもWiFiは、電話でのお問合わせ専用窓口を設けたり、フォームでのお問合わせも可能となっています。

    めっちゃWiFiと比較した場合、どちらが安心して契約できるかというと、「どんなときもWiFi」です。

    実績の比較結果としては、どんなときもWiFiの勝利

    「めっちゃWiFi」と「どんなときもWiFi」の比較のまとめ

    今回は、「端末」「料金」「実績」の3点で比較しましたが、実績を考慮すると「どんなときもWiFi」の方が安心して申し込めます

    それに「どんなときもWiFi」では、クレジットカード払い以外に、口座振替にも対応しています。

    ネットから契約できる「無制限WiFi」の中では唯一対応しております。

    どんなときもWiFiは月額3,828円で利用できるよ!

    どんなときもWiFiは2020年4月3日から新規受付を停止しております。

    めっちゃWiFiの口コミ・評判について

    サービス開始して直ぐという事で、口コミ・評判は少なかったです。

    これら2つの口コミからもわかりますが、よくばりWiFiは料金・契約解除料・端末損害金が安いという特徴があるけど、始まったばかりのサービスで不安という事です。

    何も知らないサービスをいきなり契約するというのもためらう人も多いと思います。

    その点、実績で言えば「どんなときもWiFi」が圧倒的に1番です。
    ※どんなときもWiFiはテレビCMも流しています。

    当サイト経由で多くの方が注文をしており、実際にネット上の評判も良い口コミが多いです。

    月額料金も「めっちゃWiFi」と「どんなときもWiFi」は同じ月額3,828円で利用できますのでおすすめです。

    どんなときもWiFiはチャットサポート・電話でのサポート等、お問合わせ方法も複数用意されています。
    ※どんなときもWiFiはサービスを終了しています。

    めっちゃWiFiのレビュー~実際に契約しました~

    申し込みから2日で端末が届きました。

    沢山見える紙の書類には「Smart Mobile Phone利用規約」「ご契約前の重要事項説明」等が入っておりました。

    そして端末(U2s)は「GLOCALNET」とかかれた箱の中に入ってました。

    かなりオシャレな箱なので、高級感が出てました。

    端末U2sですので、他の無制限WiFiの「どんなときもWiFi」「よくばりWiFi」と変わりはありません。


    ※豆知識ですが、よくばりWiFiだけ箱なしで送られてきます。

    早速使ってみて、一つわかったデメリットがあります。

    それは、電源ONにしてから電波を拾うまで時間がかかることです。

    普通のポケット型WiFiの場合、電源ONからインターネットが使えるのは10秒前後ですが、めっちゃWiFiは電源ONから使えるまで約2分から3分前後の時間がかかりました


    速度はポケット型WiFiにしては、下り38Mbpsと高速通信です。

    これだけ速度が出ていれば、動画視聴はもちろんですが、オンラインゲームもサクサク動きます。

    無制限にネットが使えるので、通信量を気にせず楽しめますね!

    めっちゃWiFiを使ってみた感想としては、速度は速いよ! でも電源ONから起動迄が時間かかるから注意してね!

    結論:めっちゃWiFiはおすすめできる?できない?

    結論としては、「今話題のどんなときもWiFiとの比較」で紹介した通り、

    めっちゃWiFiよりも「どんなときもWiFi」の方が、実績がありおすすめできます。

    実際に「どんなときもWiFi」を契約して、月300GB使っても制限かからない、月1TB使っても制限かからないという口コミもあります。

    私自身、月300GB使用しましたが、速度制限にかかっていません。

    この事から、月額料金も同じなのに、わざわざ新しい「めっちゃWiFi」に行くより、既にサービスとして安定している「どんなときもWiFi」を選んだほうが良いですね
    ※どんなときもWiFiは度重なる通信障害によりサービス終了しました。

    但し、3年目以降の解約金0円を考えると、3年以上の長期利用の人は「めっちゃWiFi」がおすすめです。

    最後にもう一度「めっちゃWiFi」の特徴をあげておきますと、

    • 月額料金3,828円
    • 無制限にWiFiが使える
    • 端末故障時の弁済金は5,500円
    • 3年目以降の契約解除料は0円

    ポケット型WiFi全体でみると、かなり魅力的なWiFiです。

    僕も実際に使ったけど性能に問題はなかったよ!

    めっちゃWiFiの公式サイトはこちら