楽天モバイルアンリミットでは、MP02LNという小型のポケット型WiFiも販売されています。
MP02LNは楽天回線・パートナー回線にも対応しているため、楽天モバイルアンリミットのSIMを挿入すれば、実質無制限のポケット型WiFiが完成します。
このページでは、MP02LNの設定方法から、本当に楽天回線が使えるかなど、実際に契約して使ってみたレビュー記事となっております。
このページでは、消費税の総額表示の義務付けにより、価格は全て税込での表記になっております。
MP02LNについて
MP02LNは小型のポケット型WiFiとして人気です。
LTEオート接続機能が用意されているため、楽天モバイルアンリミットのSIMを挿入すると、自動でAPNが設定(LTEオート接続機能)されます。
そのため、ポケット型WiFiを使った事ない人、機械が苦手という人でも、難しい操作いらずにて利用することができます。
なお、製造メーカーはNECプラットフォームズ株式会社となっております。
MP02LNのスペックをみていきます。
メーカー | NECプラットフォームズ株式会社 |
---|---|
重さ | 71g |
サイズ | 横91mm×縦50mm×高さ12mm |
最大速度 | 下り150Mbps 上り50Mbps |
連続通信時間 | 約10時間 |
同時接続台数 | 最大10台 |
SIMタイプ | nanoSIM |
上記の通り、サイズが小さいのが特徴です。
最大速度は下り150Mbpsと、他のポケット型WiFiと比較すると少し最大速度が遅い?と思われがちですが、ポケット型WiFiは基本的に100Mbps以上の速度が出るのは稀です。
そのため最大速度150Mbpsというのは十分すぎる速度です。
APN自動設定により、簡単に楽天モバイルアンリミットが利用可能です。
サイズも小さく持ち運びにも適しています。
楽天回線は使えるの?
MP02LNを使う上で大事なのは、楽天回線及びパートナー回線がMP02LNに対応しているかです。
MP02LNの対応BANDを見ていきます。
- バンド1
- バンド3←楽天回線
- バンド19
- バンド26←パートナー回線
上記の通り、BAND3及びBAND26に対応しておりますので、楽天回線及びパートナー回線は利用可能です。
但し、注意点としてはMP02LNはBAND固定はできません。
そのため、楽天回線エリアなのに、パートナー回線を拾ってしまうという事もあります。
これの対処法としては、今のところなく、実際に使ってみないとわからないのが実情です。
※何度も検証しましたが、楽天回線エリア内でもパートナー回線を拾う事がありました。もちろん、楽天回線を拾う時もありました。
楽天回線・パートナー回線にMP02LNは対応していますので、楽天モバイルアンリミットでの利用は可能です。
楽天モバイルでの価格について
楽天モバイルではAterm MP02LNは、
- 48回払い:287円/月
- 24回払い:575円/月
- 一括払い:13,800円
となっております。
楽天カードでの支払いなら、分割手数料が無料のため、24回もしくは48回払いでも良いのですが、他のクレジットカードを利用した場合、分割手数料が発生しますので気をつけてください。
なお、AMAZONでは「MP02LN」は12,000円~14,000円となっておりますので、わざわざAMAZONから買うメリットはないです。
※楽天モバイルから購入した場合は、何か端末にトラブルがあった場合、楽天に電話でお問合わせができるというメリットがあります。
また、楽天モバイルで販売されている「MR05LN(21,637円)」よりもMP02LNは安いので、料金を安く抑えたいという人におすすめです。
楽天モバイルUN-LIMITでSIMとセットの購入がおすすめ
楽天モバイルアンリミットでは、先着300万名様限定キャンペーンを行っております。
楽天モバイルアンリミットの通常料金ですと、
- 0~1GB:0円
1~3GB:1,078円
3~20GB:2,178円
20GB~:3,278円 - 事務手数料:0円
上記の料金が発生しますが、3ヶ月間無料で利用できます。
※詳細の料金などについては「楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」の料金及びメリット・デメリットについて」をご覧ください。
そのため、支払う費用としては「事務手数料0円」+「本体端末代(MP02LNなら12,546円)」となっております。
しかも、オンライン手続きする事で楽天ポイント5,000円分が貰えますので、実質無料にて利用できます。
3ヶ月間使ってみて、何か問題があれば解約してしまえばお金はかかりませんので、安心してお使いください。
※契約期間の縛りもありません。
\3ヶ月間無料!/
MP02LNのレビュー
楽天から「MP02LN」が届きました。
申込後から約2日程度でした。
Aterm MP02LNの箱とスマホ下取りサービスの紙が入ってました。
スマホ下取りに出さないという人は、下取りサービスの紙は捨てても大丈夫です。
さっそくMP02LNを箱から開封しました。
中には、
- MP02LN本体
- MP02LNの裏蓋
- MP02LN用バッテリー
- USBケーブル(microUSB)
- つなぎかたガイド
- ご利用にあたっての注意事項
- 保証書
- 簡単接続用QRコードのシール
上記8点が入っていました。
保証は購入日より1年間有効となりますので、保証書は大切に保管しておいてください。
失くした場合は、故障しても保証対象外となってしまいます。
本体とバッテリーと裏蓋を並べてみました。
見てわかると思いますが、本体は小さいです。
※バッテリーのサイズと比較するとわかりやすいです。
楽天モバイルアンリミットのSIMを挿します。
SIMサイズはnanoSIMサイズとなっております。
上記の画像のように、SIMをセットしてください。
※向きには注意が必要です。
画像のようにセット出来れば完了です。
SIMのセット完了後は、バッテリーをセットして、裏蓋をつけたらMP02LNの利用準備は完了です。
速度を計測
実際にどれほどの速度がでるか試してみました。
※横浜駅周辺で計測
下り40Mbpsの上り8.5Mbpsでした。
中々の高速通信です。ポケット型WiFiでこれだけの速度が出ていれば十分です。
こちらの計測でも下り25Mbpsの上り12Mbpsです。
MP02LNは安く買えるポケット型WiFiだから速度が遅いのではと思っている人もいるようですが、そのようなことはなく快適に利用できます。
他に速度を計測してほしい場所があれば「お問合わせ」よりご連絡いただけましたら、場所によっては計測しに行くことも可能です。
※東京近郊であれば可能ですが、遠い場合は不可の場合も御座います。
端末が小さいからと言って速度が遅いという事はありません。
自動でAPN設定をしてくれて、楽天回線も掴みます。
MP02LNの設定方法について(楽天アンリミットSIM利用)
MP02LNの設定方法ですが、端末と一緒に入っている「つなぎかたガイド」を参考に設定してください。
簡単な流れとしては、
- nanoSIMカードを本体にセット
- バッテリー、裏蓋をセット
- 電源をONにする
- 初めて起動した際は言語の選択です。(MENUボタンで選択、電源ボタンが決定です)
- 起動後「LTEオート接続中」と表示されます。ここで自動でAPN設定がされます
以上で端末の準備は完了です。
あとは、ご利用したい端末にてWi-Fiを接続すれば、インターネットが利用できます。
Wi-Fiの設定方法がわからないという人は下記ページをご覧ください。
MP02LNのネットワーク名(SSID)と暗号化キーの確認方法について
上記の画像の通りの手順にて確認できます。
- 起動した画面にて、MENUボタンを2回おします
- 端末情報と表示されている画面で、電源ボタンを1回おします
- 「SSID MENUボタン」と表示されている画面で、MENUボタンを1回おします
- 「aterm-数字」と記載されているのがSSIDです。
- MENUボタンを一回押します。「暗号化キー MENUボタン」と表示されますので、MENUボタンを1回おします
- 暗号化キーが表示されます。
MP02LNは「電源ボタン」と「MENUボタン」の2つのボタンしかついていませんので、難しい操作は必要なく簡単にSSID等を確認することができます。
MP02LNでBAND3(楽天回線)固定及び接続回線の確認方法について
MP02LNを使う場合、BAND3(楽天回線)に固定して使いたいという人も多いと思いますが、残念ながらMP02LNはバンド固定に対応しておりません。
そのため、楽天回線と思ってたのに、実はパートナー回線を掴んでいたという事も多々ありますので注意が必要です。
楽天回線の確認方法について
MP02LNでは下記の管理画面にログインすることで、回線の確認が可能です。
http://aterm.me/、もしくはURL欄に「192.168.179.1」を入力してください。
上記を入力する事で管理画面が表示されます。
初めて管理画面を開いた場合、パスワードの設定をします。
このパスワードは今後管理画面をログインするのに必要になりますので、忘れずに保存してください。
なお、ログイン時に「ID」「PW」が必要になります。
ログイン時のIDは「admin」です。パスワードは「初めてアクセスしたときに設定したパスワード」になります。
ログイン後は「情報」⇒「通信情報ログ」⇒一般ログをコールログに変更して選択とすることで、通信情報のログが表示されます。
このログの途中で上記の画像のように「area information(area in, LTE, 44053[Rakuten], Home, connection enabled)」という文字が表示されてる部分があります。
この番号が、
- 44053だった場合「パートナー回線(BAND26)」
- 44011だった場合「楽天回線(BAND3)」
となっております。
以上がMP02LNの接続しているBAND確認方法となりますが、スマホからログインした場合は、通信情報ログが確認できない場合がありますので、PC等からMP02LNのWi-Fiに接続して、管理画面を開くことをおすすめします。
パートナー回線エリアの場合は、1ヶ月5GB迄しか使えませんので、端末が届いたら普段使う場所の電波をチェックしておくのは大事です。
楽天回線を掴んだ時の画像
横浜周辺で、計測しました。
上記画像の通り、楽天回線を掴んでいます。このようにMP02LNは楽天回線かパートナー回線かどちらに繋がっているか確認することができます。
MP02LNが楽天回線を掴まない場合はどうしたら良いの?
MP02LNは楽天回線エリアなのに楽天回線を掴まない場合もあります。
この対処法は今のところありません。
但し、確認事項としては、ソフトウェアのバージョンが最新になっているかは確認して下さい。
楽天モバイルアンリミットでは「MP02LN」と「MR05LN」どちらを購入すべき?
楽天モバイルにて販売されているポケット型WiFiは、
- MP02LN
- MR05LN
上記の2つになります。
MP02LNは端末代が12,546円と安く小型という特徴があります。
MR05LNは端末代が21,637円と少し高いです。その分、デュアルSIM(SIMが2つさせる)だったり、最大速度が速かったり、タッチパネルの液晶となっており、使いやすくなってます。
どちらを選ぶのも自由ですが、特にこだわりがないという人は、料金の安いMP02LNの方がおすすめです。
但し、2つSIMを挿して使いたい、タッチパネルの方が良いという人には、MR05LNがおすすめです。
MR05LNについては「楽天モバイルアンリミットのMR05LN RWのレビューと設定方法について」のページで実際のレビューを書いておりますので、ぜひ参考にしてください。
まとめ
MP02LNは楽天回線及びパートナー回線どちらの電波にも対応しております。
注意点としては、楽天回線エリア内であっても、パートナー回線を拾う場合があります。
※これはMP02LNに限った事ではなく、MR05LNでも同じです。
そのため、気づいたらパートナー回線で利用可能の月5GBを使い切ってしまってたという事も十分考えられますので、気をつけてください。
但し、楽天モバイルアンリミットでは月額料金が3ヶ月間無料で使えます。
このキャンペーンはお得なキャンペーンのため、検討中の人には今がおすすめです。
お手元に、SIMフリーのスマホや、モバイルルーターがある方は、SIMだけ申し込んで3ヶ月間無料で使ってみるというのもおすすめです。
※契約期間は特にないため、いつ解約しても解約金はかかりません。
※モバイルルーターがないという方は、SIM契約時に同時にモバイルルーターを購入する事も可能です。
1万円前後の端末代を支払うだけで3ヶ月間無料で使えるポケット型WiFiが契約できるのは楽天モバイルだけです!
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※条件は楽天モバイルアンリミットを既に利用している人です。
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