少し前まではインターネットといえばNTTのフレッツ光かKDDIのauひかりぐらいしか選択肢はありませんでしたが、2014年にスタートした光コラボレーションにより現在では様々な会社でインターネットを契約することが可能になりました。
料金も安く、ユーザーにとっては喜ばしいことではありますが、その反面どの会社を使えばいいのか分かりづらくなってしまったことはデメリットといえます。
ここではインターネットを上手に使うための知識、特にインターネットを選ぶ際に必要な基礎知識について解説していきます。
インターネットをこれから始める人も、すでに利用していて乗り換えを考えている方の参考にしていただければ幸いです。
インターネットをするならプロバイダと回線は必ず必要
インターネットを利用するために回線とプロバイダが必ず必要です。
でも、意外と多いのが「毎月料金が引かれているけどプロバイダって何?」という人です。
ここから復習も兼ねてプロバイダについて簡単に説明していきましょう。
プロバイダって何?
インターネットを利用するためにはインターネット回線だけではインターネットを利用することができません。
インターネット回線とは別にプロバイダーと契約することが必要になります。
プロバイダとはインターネットを利用するために必要な情報(IPアドレスなど)を管理する会社です。
海外旅行で例えると、回線は飛行機でプロバイダはパスポートと考えてください。
飛行機はチケットが変えてもパスポートが無ければ海外に出ることができません。
パスポートにどこの国に行ったか等記録されるようにプロバイダも契約者の接続先などを管理しています。
インターネットで利用するIPアドレス(ネット上の住所のようなもの)を個人に割り当てるのもプロバイダが行い管理しているので、犯罪などがあった場合、警察はプロバイダに問い合わせることで、どの契約者がいつどこのサイトを利用したかわかってしまいます。
インターネット利用するうえで必要不可欠なのがプロバイダです。
インターネット回線の基礎
インターネットをするうえでもう一つ重要なのがインターネット回線です。
インターネット回線には種類がたくさんあり、初めてインターネットを使う方やインターネットの設備が最初からある所にお住まいの方にはどれを選べばいいのかわからないという人もいるでしょう。
インターネット回線は一度契約して工事をしてしまうと簡単に解約できないことがありますので、インターネット回線の選び方はとても重要です。
後々トラブルがないように、まずはインターネットを利用するうえで重要なインターネット回線について説明していきましょう。
インターネット回線の種類
インターネットを始めるためには主に4つの方法があります。
まずはインターネットを始めるためにどのような方法があるか解説していきます。
もうじき終了のADSL
ADSLは電話線を利用したインターネット回線です。
インターネット初期はアナログの電話回線を利用していたため、通信速度は今では考えられないほど低速で1枚の写真をダウンロードするのも大変で、今となっては当たり前の動画の視聴に関してはかなり難しいという状況でした。
しかしNTTはその後電話回線を利用した、ADSLというサービスを開始し、劇的に回線速度が改善されました。
このころからインターネットが一気に身近になり普及のきっかけになったといえます。
しかし現在ではADSLの回線速度は遅く、基地局から離れてしまうとさらに回線速度が遅くなってしまうというデメリットや設備の老朽化の問題からADSLはサービス終了とされてしまいました。
現在すでにADSLは新規の申し込みを終了しています。
詐欺まがいの営業に注意!
ADSLが終了しても固定電話は利用可能です。
2023年ADSLが終了し、以降もインターネットを利用したければ他の回線の契約が必須ですが、2023年以降はインターネットを使わないのであれば、光回線に切り替える必要はありません。
現在主流の光回線(光ファイバー)
現在通信設備の主といってもいいほど普及したのが光回線です。
NTTが2000年にBフレッツとして東京と大阪の一部でサービスを開始、現在では3,000万以上の契約者数と固定のインターネット回線としてはダントツに多くの人が利用しています。
また光回線は現在NTTだけではなくKDDIや一部のケーブルテレビでも用いられ、料金も低価格化しています。
光回線は通信速度が高速で基本的に距離に影響されないといわれていますので基地局から遠くADSLが遅いと感じていた人にはおすすめのインターネット回線です。
また、光回線は通信速度だけではなくオンラインゲームなどで重要な応答速度も速いので使い方を選ばす安定した通信が可能です。
テレビも見られるケーブルテレビ
100チャンネル以上のテレビを見ることができるケーブルテレビ。
ご自宅に営業マンが来たりチラシがポストに入っていたりと目にすることが多いのではないでしょうか?
ケーブルテレビは、アンテナを立てることなく多くのチャンネルが楽しめるのが特徴で、あくまでもテレビのサービスが基本となります。
そのためかケーブルテレビの最大手Jcomでは回線速度が上り40Mbps、下り最大で320Mbpsと光ファイバーに劣ってしまいます。
これをカバーするため一部地域では光回線のauひかりとコラボレーションしてテレビは今までのケーブルを使い、ネットはKDDIの光ファイバーを使ってセットで提供したりしています。
ただしこれだと割高になってしまう点がデメリットとなってしまいます。
テレビのアンテナ代わりにケーブルテレビを使う方が多いようですが、光回線でもテレビを視聴することが可能で、料金も安いことから利用者が増えています。
工事不要のポケットWiFi
少し例外になってしまいますが最近ユーザーが増えているのがポケットWiFi等のモバイルルーターです。
モバイルルーターは携帯電話の電波を利用したインターネット回線で工事が不要で申し込んでから最短翌日から利用できるので手軽にインターネットを始めることができます。
手軽に始められるた点は大きなメリットですが、電波によって速度が左右されるデメリットがあります。
モバイルルーターはスマホと同じで電波が悪いと通信速度が遅かったり、最悪インターネットにつながらないなどのデメリットもあります。
また、電波が不安定になったり応答速度が遅い点などもデメリットとなるのでオンラインゲームをする方や仕事で使う方などには光回線のほうがおすすめです。
おすすめのインターネット回線は?
では以上の4つのうちのどのインターネット回線を選ぶのがいいのでしょうか?
ADSLはすでに廃止が決定しているため申し込みできません。
そうなると光回線かケーブルテレビのどちらになります。
ケーブルテレビか光回線か?
そこでわかりやすくするためケーブルテレビと光回線の比較表で見てみましょう。
光ファイバー | ケーブルテレビ | |
---|---|---|
主要なサービス | インターネット | テレビ放送 |
回線速度(上り) | 1Gbps | 10Mbps |
回線速度(下り) | 1Gbps | 360Mbps |
料金 | 5,700円 | 6,000円 |
会社の選択 | 複数から選択可 | 1社からしか選択できない |
回線速度の上りとはデータを送信するときの速度、この数字が大きいと写真や動画を送信するのが速くなります。
下りとはデータを受信する速度を指し、この数字が大きいとホームページや動画などスマホやパソコンに表示される速度が速くなります。
単位は1000Mbps=1Gbpsとなっています。
「光ファイバー」と「ケーブルテレビ」を比較してみましたが、見ての通り「速度」「料金」「複数の会社から選べる」という全ての点で光回線(光ファイバー)はケーブルテレビを上回っています。
インターネットを申し込む場合は「ケーブルテレビ」よりも「光回線」の方がおすすめです。
ただし、光回線が引けない地域では、ケーブルテレビという選択はありです。
光回線とプロバイダがセットの光コラボレーション
インターネットを利用するためには回線とプロバイダの両方を別々に契約していましたが、2014年光コラボレーションというサービスがスタートしたことでNTTの光回線フレッツ光とプロバイダがセットで契約できるようになりました。
光コラボレーションが始まる以前は、今フレッツ光をNTTと契約し、それとは別にプロバイダと契約していました。
しかし、光コラボレーションが始まったことで、ユーザーは自分に合ったプロバイダ(光コラボレーション事業者)を契約するだけでインターネットが利用できるようになるサービスです。
多くの会員数を誇るOCNはNTTの光回線とプロバイダをセットにしてOCN光、BIGLOBEはセットにすることでBIGLOBE光など多くの企業がNTTの光回線を自社ブランドとしてユーザーに提供できるようになりました。
光コラボレーションのメリットは1か所と契約すればインターネットを使うための手続きがすべて済んでしまう手軽さだけでは無く、企業が自社の商品とセットで割引ができるメリットがあります。
中でもドコモやソフトバンクなどの携帯電話とのセット割引はお得感が非常に高く、フレッツ光から光コラボレーションに乗り換えるユーザーが多くなりました。
実際に多くのドコモやソフトバンクのスマホユーザーは携帯会社と光コラボレーションを合わせることで毎月の通信料金を大幅に節約できるようになりました。
光回線は複数から選ぶことができる
光回線は利用したい地域によって契約ができる光回線は一つではありません。
NTTのフレッツ光、NTTの光ファイバーを利用した光コラボレーション、KDDIの光ファイバーを使ったauひかり、その他に電力会社が管理運営するeo光やコミュファ光、メガエッグ、トークネットなど複数から選ぶことができます。
ただしフレッツ光や光コラボレーション以外のサービスは利用可能な地域でも建物や場所によっては利用できないこともありますので回線選びには注意が必要です。
地域別利用可能光回線とサービスエリア検索リンク集
北海道地方 | NTT東日本・auひかり |
---|---|
東北地方 | NTT東日本・auひかり・トークネット光 |
関東地方 | NTT東日本・auひかり・NURO光 |
中部地方(新潟、長野、山梨) | NTT東日本・auひかり・コミュファ光 |
中部地方(富山、岐阜、愛知、静岡、石川、福井) | NTT西日本・NURO光・コミュファ光 |
近畿地方 | NTT西日本・NURO光・eo光 |
中国地方 | NTT西日本・auひかり・メガエッグ |
四国地方 | NTT西日本・auひかり・ピカラ光ネット |
九州地方 | NTT西日本・auひかり(沖縄除く)・BBIQ |
※地域によりサービス提供地域外もありますので各光回線のホームページで確認が必要です。
現在全国で利用可能な光回線はNTTのフレッツ光とNTTの光ファイバーを使う光コラボレーションとなっています。
auひかりやその他の光回線は利用できる地域がNTTに比べ限られてしまいますが、ほとんどの地域でNTT以外の選択肢があります。
実際に利用可能かどうかの判断は各光回線のホームページなどで調べることができます。
戸建てと集合住宅で引ける光回線が違う
NTTの光回線の場合電話線が通っている場所であれば光回線は引き込むことは可能ですが、同じ光回線でも建物により引ける回線と引けない回線があります。
戸建ての場合は近くの電柱から建物まで電話の線が引き込まれていればほとんどの場合、問題なく引くことが可能です。
しかし集合住宅の場合、建物に光回線の会社の設備(光回線の分配器)が設置された建物でないと光回線を引き込むことができません。
例外として戸建てプランと同じく光回線を直接引き込める場合もありますが限られたケースとなってしまいます。
集合住宅で光回線が利用可能かどうかは上のリンクから確認が可能です。
インターネットを始めるための流れ
インターネットに必要なものが回線とプロバイダというのはご理解いただけたでしょうか?
次にインターネットを始めるための流れを解説していきます。
インターネットを始めるまでの流れ
-
- 申し込み前の準備
利用する地域でどの光回線が使えるのかや月額料金、工事費用などのも含め、自分に合ったものを選びましょう。
SNSなどの書き込みは回線速度なども書き込まれていることが多く参考になります。
また、賃貸の場合管理会社や大家さんに光回線を引きたい意思を伝えておきましょう。
-
- 申し込み
インターネット回線によっては公式サイトよりも代理店の窓口のほうがお得度の高い場合がありますので事前調査が重要です。
-
- 開通工事
戸建ての場合ほとんどが派遣工事となりますが、集合住宅の場合無派遣工事といって機器が自宅まで送られてきて自分で接続および設定という場合もあります。
開通工事にかかる費用は工事の内容や光回線により違いますのでインターネット回線を選ぶ際にチェックしておきましょう。
-
- パソコンやスマホの設定をする
とはいえ最近では設置された機器に初期設定がされていることが多く、パソコンを接続するだけでインターネットにすぐつながるようになっていることが多いので安心です。
また、初期設定の場合電話でのサポートも丁寧に行ってくれるので心配は無用です。
中には無料で設定をしてくれるプロバイダもあるから心配無用!
インターネット回線によって多少の違いはありますが、基本的な流れは上のようになります。
申し込んでからインターネットが利用できるようになりるまで早くても2週間、長いところは2か月ぐらいかかることもあるようです。
特に2月から5月の繁忙期にはそれ以上かかる場合もあるので、インターネット回線を検討している方は早めに申し込みをするのがいいでしょう。
安いインターネットを選ぶなら最低限知っておかないといけないこと
どうせインターネット回線を契約するなら少しでも安いところをと思うのは当然のことですが、料金だけで選んでしまうと失敗してしまうこともあります。
ここからは安いインターネット回線を選ぶ上で最低限押さえておきたいポイントを説明していきます。
キャンペーンに騙されない!
インターネット回線を選ぶ際に気を付けたいのがキャンペーンです。
キャンペーンの中には2万円や3万円のキャッシュバックを大きく宣伝しているインターネット回線があります。
しかし月額料金が他のインターネット回線よりも高額であれば、契約期間中の総支払額でみるとかえって損をしてしまうことがあります。
また、キャンペーンを適用するために不要なオプション契約をさせられてしまうこともあります。
開通後に解約できるものならまだしも、1年や2年間解約できないオプションを付けてしまうとキャッシュバックで受け取った金額以上の出費をしなければいけないなんてことになってしまいます。
また、キャッシュバックの支払時期についても注意が必要です。
キャッシュバックを受けられる時期がインターネット開通から1年後といった場合もあります。
このようなことを避けるためにもキャッシュバックを受ける条件として、オプションの契約なし(あってもすぐに解約できるもの)キャッシュバックを受けるのが速い申し込み窓口で契約すると安心です。
節約するならインターネット回線と携帯電話を合わせて考える
インターネット回線で節約するには、インターネット回線だけで考えるのではなく、家庭内の通信費でインターネット回線を検討する必要があります。
その理由としてインターネット回線とスマホのセット割引です。
光コラボレーションが始まったことで大手3社のスマホ料金はインターネット回線とセットにすることで大きく割引になります。
ドコモのスマホであればドコモ光のセット割、auのスマホならauスマートバリュー、ソフトバンクならソフトバンク光のおうち割などの割引が利用できるインターネット回線を選ぶことで自宅の通信費が大幅に節約できます。
スマホとインターネット回線は必ずセットで検討しましょう。
インターネット回線の上手な選び方
では光回線を上手に選ぶにはどのような点に注意して光回線を選べばいいのでしょうか?
ポイントは3つ!
- インターネット回線の料金は家庭の通信費全体で考える
- どこで契約するかでお得度が全然違う
- 契約期間に注意
以上3つのポイントを押さえてインターネット回線を検討すると後に公開しない光回線選びができるでしょう。
スマホ別おすすめの光回線
上でも説明しましたが、インターネットの料金を検討する際は、それだけの料金で考えてしまうと損をしてしまいます。
そのためにも基本的にはお使いのスマホとインターネット回線はセット割引が適用になる回線を選ぶのが重要です。
まずは利用者の多いドコモ、au、ソフトバンクの利用者におすすめの光回線をご紹介していきます。
ドコモのスマホならドコモ光のセット割
ドコモのスマホやケータイをご利用の方ならドコモ光がおすすめです。
ドコモ光はドコモのスマホとセットにするとお得なドコモ光セット割という割引制度があります。
ドコモ光セット割はドコモのファミリー割引のグループの中でドコモ光を利用している人がいれば、毎月最大1,000円スマホの料金が割引されるサービスです。
住所が別でも適用可能なので、離れて暮らしている家族も割引になり非常にお得です。
ドコモ光のみではそれほど安い光回線とは言えませんが、インターネット回線とスマホの代金など合わせた家庭の通信費としてはかなりの節約になります。
また、ドコモ光セット割の特徴として割引の適応にオプションはの契約は必要ない点です。
他の回線の割引は条件としてインターネットの他に固定電話のオプションを付けないといけないことがほとんどですが、ドコモ光は別にオプション契約する必要がありませんので利用しているスマホが1台でもドコモのユーザーはドコモ光を利用するほうがお得といえます。
https://kaisen-boy.com/internet-kaisen/docmo-hikari/
auスマホならスマートバリュー
auひかりとauスマホとのセット割引はauスマートバリューというサービス名になっています。
スマホと光回線のセット割引を一番初めに開始したのがスマートバリューです。
スマートバリューの割引額はプランにより500円から最大1,000円の割引となります。
スマートバリューも離れて住んでいる家族も割引の対象になりますが、ドコモと違い年齢制限などあるので注意が必要です。
ドコモの場合お子さんが一人暮らしを始めても割引は引き続き適用されますが、スマートバリューの場合住所が変わってしまうとスマートバリューの対象から外れてしまうので注意が必要です。
また、auひかりだけではなく、以下のインターネット回線でもスマートバリューは適用になあります。
ビッグローブ光、So-net光、コミュファ光、メガエッグ光、ピカラ光、BBIQ光、一部ケーブルテレビ
ソフトバンクのスマホならソフトバンク光のおうち割
ソフトバンクもドコモやauと同様、スマホとのセット割引おうち割が適用になります。
ソフトバンクの場合おうち割を適用するためには光BBユニットというWi-Fi無線ルーターなどのオプション契約が必要です。
割引額は上の2社同様1台につき毎月最大1,000円の割引になります。
ソフトバンク光の場合基本料金が他の光コラボレーションよりも若干高めなので、おうち割が適用になるスマホが1台の場合は、逆に損をしてしまう場合があります。
ソフトバンクのスマホが2台以上の方ならソフトバンク光のおうち割がおすすめです。
インターネット回線はどこで申し込むのがお得?
自分に合ったインターネット回線が決まれば次はどこで契約するかです。
多くの方が街の電気屋さんなどで契約しますが、それでは損をしてしまうことが多いので注意が必要です。
街の電気屋さんでインターネット回線をすすめられることがあると思いますが、この場合すすめてくるのはお店の人ではなく、回線業者の人間や代理店の人間が店内で営業をしているケースが多いのです。
そうなると当然ですが自社の光回線を強くすすめてきます。
お店の人がすすめるインターネット回線=自分に合った回線ではないのです。
では、インターネット回線はどこで申し込むのがいいのでしょうか?
インターネット回線の申し込みはインターネットから申し込むのが一番おすすめです。
インターネットからの申し込みは代理店も人件費を安くすることができ、その分契約時の特典として契約者に還元することができるのです。
インターネットからの申し込みはキャッシュバックや家電のプレゼントなど特典が多く店舗で申し込むよりもお得です。
また、手続きが簡単なのもインターネットからの申し込みの利点です。
仮にドコモ光を契約しようとドコモショップに行くと待ち時間1時間は当たり前、土日であれば2時間から3時間待たされることもあります。
しかしネットからの申し込みであればわざわざ混雑したお店に行かなくてもパソコンやスマホから申し込みが可能です。
インターネット回線をお得で楽に申し込むならインターネットからの申し込みがおすすめです。
ドコモ光おすすめのインターネット申し込み窓口
ドコモ光の特徴として光回線とプロバイダがセットになっていますがプロバイダを複数から選ぶことができる点です。
しかしこの点がドコモ光をわかりにくくしてしまっています。
ドコモ光であれば、どのプロバイダを使ってもセット割は利用できるのでプロバイダはどこでもいいと思われるかもしれません。
ですがドコモ光はプロバイダによって料金が変わりますので注意しなければいけません。
とはいえ初めてインターネット回線を選ぼうとしている方にはどのプロバイダがいいのかなんてわからないのが本当のところでしょう。
そこで当サイトがおすすめするプロバイダがGMOとくとくBBです。
GMOとくとくBBは月額料金もドコモ光のプロバイダの中では低価格のグループになっていることに加え、新規契約時の特典が他のプロバイダと比較して多い点です。
同じ光回線を利用するのであれば少しでも特典が多いプロバイダを選ぶのが、ドコモ光をお得に契約するポイントです。
そのような点を踏まえて検討すると現在ドコモ光でおすすめのプロバイダはGMOとくとくBBとなります。
auひかりおすすめの申し込み窓口
auひかりの申し込みは特に注意が必要です。
auひかりはインターネット回線の中でも特にキャッシュバックなどの特典が多い光回線です。
その分インターネット上の申し込み窓口も多く存在していて中には非常に勘違いしやすいサイトもあるので注意が必要です。
そんなauひかりを安心してお得に申し込むことができるのがNNコミュニケーションズという代理店です。
通常キャッシュバックを受け取るには申し込みとは別に手続きが必要で、支払い時期も半年から1年先にキャッシュバックを受け取れることが多いのですが、NNコミュニケーションズの場合申し込みと同時にキャッシュバックの手続きをしてくれるので面倒な手続きもありませんし、手続きを忘れてキャッシュバックの権利が消滅してしまうようなこともありません。
また、キャッシュバックの支払いも開通後翌々月と速い点も安心です。
KDDIから8期連続で表彰されている点からも実績も多く安心して申し込みができるauひかりの申し込み窓口といえるでしょう。
キャッシュバックも多くて、月額料金も安くてauひかりをあきらめていた人におすすめだよ
ソフトバンク光おすすめの申し込み窓口
ソフトバンク光は光コラボレーションの中でもキャッシュバック額が比較的多い光回線です。
とはいえ公式サイトからではキャッシュバックの額が少ないのでおすすめではありません。
ソフトバンク光をお得に申し込むのであれば代理店のエヌズカンパニーがおすすめです。
エヌズカンパニーはソフトバンク光の正規代理店で実績も多く正規1時代理店に指定されています。
ソフトバンクから数多く表彰されていてサポートにも定評があります。
キャッシュバックを受けるのも特別な手続きは必要なく支払いも速いのでキャッシュバックを受け取れなかったなどの心配もありません。
手続きもいらないので簡単に確実にキャッシュバックを受け取れるよ。
とにかく安いインターネット回線がいいという人には
使っているスマホが格安スマホだったり、家族でスマホがバラバラだったりという人におすすめなのがenひかりです。
enひかりは業界最安という謳い文句で今注目のインターネット回線です。
enひかりの月額料金はプロバイダ料金を含めて、
戸建てプランが4,300円、マンションプランが3,300円
と謳い文句通り業界最安となっています。
これだけ料金が安いと「回線速度が遅いんじゃないの?」や「サポートが悪いんじゃないの?」といった心配をしてしまいます。
しかしenひかりはNTTの光コラボレーションなのでNTTのフレッツ光と同じ光ファイバーを使っているので信頼戦も高く、さらに次世代通信規格のIPv6にもオプションではありますが対応しています。
サポートも大手のプロバイダのようになかなか電話がつながらないなんてこともありませんので初心者の方でも安心して利用することができます。
また、光コラボレーションなので地域を選ばずに申し込むことが可能なので、スマホのセット割引は必要ないという方であればenひかりはおすすめの光回線といえます。
まとめ
インターネット回線の選び方ご理解いただけたでしょうか?
ADSLの終了が決まり、代わりになるのはやはり光回線といっていいでしょう。
さらに、以前は光回線でインターネットをするならフレッツ光が定番でしたが、光コラボレーションのスタートで選択肢がとても広がりました。
しかし、光コラボレーションで選択肢が増えたことで、初心者の方でも多くの中から一つを選ばなければいけなくなってしまい、どれにすればいいのか迷ってしまう人も増えたようです。
インターネット回線の上手な選び方は単体の料金だけで考えるのでは無く、お使いのスマホに合わせるなど、家庭の通信費すべてで検討するのが節約のポイントです。
単純に安いインターネット回線を選んでしまうと損をしてしまうことになってしまいますので、インターネット回線の知識がないまま契約するのは危険です。
よくわからないからと街の電気屋さんで申し込む前に、このサイトを参考にしていただき、自分に合った安いインターネット回線を少しでもお得に見つけていただくお手伝いができれば幸いです。